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唐沢寿明主演 ナポレオンの村


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ナポレオンの村第7話最終回のあらすじと感想 ネタバレ [ナポレオンの村 各話あらすじと感想]

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ナポレオンの村第7話最終回予告編


「ナポレオンの村」第7話最終回
「ナポレオンの村」の第7話最終回です。
前回、戸川が内閣府のお役人を連れてきたところで終わりましたよね。
今回は国家戦略としての限界集落再生が成功するのかどうなのか?!という重要局面です。
それでh第7話のあらすじ行きます!!



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ナポレオンの村第7話あらすじ

今回のオープニングは、桜庭がプレゼンをしているところから始まります。
神楽村の再生をモデルケースにして、限界集落の立て直しを国家戦略として行っていきたい、というプランを大勢の国のお役人の前で堂々とプレゼンしています。

場所は変わって神楽村の浅井宅に戻ります。

内閣府国家戦略特別管理官である桜庭が、神楽村を立て直した浅井の手法をモデルケースとして、全国に1万か所ある限界集落の再生を一気に行うつもりだと言います。

しかし、浅井は神楽村という一つの事例を元に、モデルケースを作って全国一律に同じように村おこしはできないと反対します。

浅井も元々は桜庭と同じように、神楽村再生をモデルケースとして、限界集落再生のマニュアル化をするつもりでいました。

しかし実際に神楽村を立て直すことをやってみたら、上から押し付けられるマニュアルや政策ではなく、神楽村を立て直すのに必要だったのは、そこに実際に生きる人々の行動であり、その行動を支える心であったからです。

地域を再生させるために必要なことは、そこに住む人たちとじっくりと向き合っていくことだ、そう訴える浅井の言葉を、桜庭はことごとくナポレオンの言葉で跳ね返します。

今まで村人や農林商工課の人々の反対を押し切ってきた浅井の口調そのもので。

国の後ろ盾があれば、何も不可能なことはないという桜庭と戸川。

戸川はビジネスマンとして、この大きなチャンスに乗っかるつもりなんですね。

そして浅井もいつまでも神楽村にいる訳ではない、と村人たちに伝えます。

それを聞いて村人たちは動揺します。

しかし、桜庭と戸川はそこへ畳み掛けるように夢のようなプランを次から次へと村人たちに投げかけていきます。

神楽村にもっと人が来やすくなるように、大きな道路を通します。
農産物直売所も手作りの小屋のようなところではなく、クーラーが効いた大きな店舗を建てます。

村人たちもそんな夢のような話を聞いて大喜びです。
新聞でも大々的に神楽村再生プランが報じられ、農林商工課の面々も自分たちの手柄の様に喜んでいます。

早速道路工事と新しい直売所の建設が始まりました。

しかし、これはまだ国からの補助金が確定していないもの。
桜庭が独断で先走って始めてしまったのです。

もしも国の予算が下りない時には、全て星河市が負担しなければならなくなりますが、もちろん星河市にはそんな予算はありません。

浅井が市長に詰め寄ると、市長は国の官僚から圧力がかかって、早く始めないと補助金を出さないと言われた、と言います。

桜庭や戸川を必死で止めようとする浅井と岬でしたが、2人とももちろん聞く耳を持ちません。

「何かを大きく変えるには、時間をかけずにすぐにやる必要がある。それはあなたがやってきたことじゃないですか?」と桜庭。

「全国には無数の限界集落がある。そしてそこに国がいま介入しようとしている。
このビッグビジネスに携わらない人がいたら、その人はビジネスマンではないですよ。」と戸川。

菰田のところへ浅井が行くと、菰田は戸川たちの計画について、すでに承諾していたと言います。

全国にたくさんある限界集落には、浅井がやった神楽村再生の経験が必要。
そのモデルケースとして、全国の限界集落を再生させることが出来れば、というのが菰田の想いでした。

その菰田の言葉を聞き、見守ることに決めた浅井でした。

そして工事はどんどんと進んでいきます。

今までは村の人たちは、自分たちで動くことで自信をつけて、実績を積んできました。

しかし、今は国のお役人から与えられたことを見て喜ぶだけになってしまっています。

その姿を見て忸怩たる思いを抱えながらも、見守ることしかできない浅井と岬です。

そんな神楽村が新しい活性化に沸いている、ある日の夜。

自宅でメガネジャージでオンラインゲームをしている岬。
でもゲームに集中していません。
神楽村の再生が自分たちの手を離れてしまったことを残念に思っているのでしょうか。
それとももうすぐ去ってしまう浅井の事?

そんな時、弟の直人がパソコンでニュースを見て声をあげます。

自分の会社でパソコンで作業をしていた戸川もそのニュースを見て唖然とします。

岬からの連絡でそのニュースを知った浅井は、すぐに市長室へ駆け付けますが、市長でももう度にもならない状態の様です。

そのニュースというのは、神楽村再生のための補助金が国から下りないことが決定したというものでした。

既に始まってしまっている工事は全額星河市が負うことになってしまいました。
しかしもちろん星河市にそんなお金はありません。

このままでは限界集落再生のモデルケースとして注目を浴びた神楽村の開発が水の泡です。

村人たちは途方にくれます。

浅井は桜庭に会います。
肩を落とす桜庭に、浅井は他力本願ではダメ、神楽村は村人一人ひとりが動いたから上手くいった、と語り、「ここからできることをやっていくしかないですね」と桜庭を励ましたのでした。

村人たちも集まって話合っています。
国の支援がないとどうしようもないと、みんな言っていますが、でも国に頼っていてはダメ。
ヒロミが言います。「落ち込んでいてもどうしようもないよ、あの人ならきっと行動しているよ」

浅井のこれまでの行動や言葉を思い出した村人たちは、今度は「俺たちがやるしかない」と前向きになっていきます。

底に福本市長もやってきて、「ヒロミちゃんの言うとおりです。みんなが動かないと何も始まりません。あの人は、もうすでに行動を始めていますよ」

浅井は独り、中途半端に放り出されてしまった工事現場で、泥だらけになりながら土を掘り起こしていました。

そこへやってくる村人たち。
男の人達も浅井を手伝い始めました。
滝壺レストランの店主を除いて。
レストランの店主はみんなのご飯を作りに帰ります。

そこへ農林商工課の面々もやってきました。
良いスーツなのに、と愚痴りながらもスコップを握る馬淵君。
市長のためにと働く山田課長。
女の人達は店主の手伝いです。
村人と農林商工課の面々が自分たちで考えて行動し始めました。

そこへ戸川がやってきました。
浅井から目をそらしながらも、「僕は謝りませんよ」という戸川。
そんな戸川を叱り飛ばすのではなく、浅井はなんと!!
「ははは、誰でも判断の誤りなんていくらでもあるよ。」と笑い飛ばしたのでした!!
「やっぱり、浅井さんにはかないません」と戸川。
そんなみんなが泥だらけになって話をしているところに、福本市長から電話が入りました。
すぐに浅井に内閣府に来てほしいとのこと。
浅井と岬が内閣府へ駆け付けると桜庭は議員たちに頭を下げて頼み込んでいました。
限界集落への補助金について議員たちの前で話をさせて欲しいと。
しかし全く相手にされません。
そこへ福本市長もやってきて、大臣の許可を得たとのこと。
浅井に対して、犯罪以外の事なら何でも自分が責任を取るから、と伝える福本市長。
浅井は議員たちの前で演説をすることになりました。
日本にたくさんある限界集落は、日本の未来を暗示している。
今、限界集落の復興に動かないと、日本の未来もない。

場所は星河市役所。
岬が市庁舎へ入っていくと、ちょうど出かける浅井とすれ違います。
岬に「ちょっと出かけてくる」と言って市庁舎を出て行こうとする浅井。
自分のデスクに来ると、浅井のデスクから荷物が片付けられていることに気が付きます。
「ちょっとそこまで」の本当の意味を知った岬は浅井を追いかけます。

農林商工課の面々が一人ずつ玄関ホールまで浅井を見送りに出ています。
「浅井さんみたいな役人になります」と鈴木甘奈。
「もうすぐ彼女作るから」と馬淵君。
「私に惚れていたでしょ」と安藤女史。
喜多さんと山田課長とも声を交わして、全員とハイタッチをします。
最後に福本市長と固い握手をして、神楽村の事を頼みました。

神楽村の風景を見つめている浅井のところへ、岬が車で駆け付けます。
浅井に行かないでほしいという岬ですが、神楽村のこれからの事を岬に頼む浅井。
そして去っていく浅井の背中に向かって、岬は「好きです!」と叫ぶ。
一瞬足が止まる浅井であったが、少し間を空けて岬は「神楽村が」と続ける。
振り向かずに手だけ振って去っていく浅井。

バスで神楽村を離れる浅井を見送る村人たち。
一人ひとり、村の再生に尽力してくれた浅井に感謝の言葉とこれからの決意を叫んで伝えます。

そんな村人たちに対して、バスの窓から泣きながら答える浅井。
そしてバスは去っていき、浅井は次の出向先へと向かっていったのでした。




ナポレオンの村第7話 感想

終わってしまいましたね。
ナポレオンの村。

最後はなんだかあっけなかったような結末です。
補助金が下りたのかどうなのか、具体的に描かれていないところもモヤモヤしますが、そこは視聴者の想像に任せる、ということなのでしょうね。

国のレベルの決定というのは、とても重いものです。

一度決まってしまったら、なかなか覆すことは難しいでしょう。

しかし、もしも補助金が下りないとしても、神楽村は大丈夫でしょう。
なんと言っても、村人たち一人ひとりが、自分たちの手で村を再生する喜びを知ってしまったのですから。

一番大切なことは、上から与えられることではなく、自分たちの意志と行動なのだ、ということを追い得てくれるドラマでした。

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