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唐沢寿明主演 ナポレオンの村


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ナポレオンの村第7話最終回のあらすじと感想 ネタバレ [ナポレオンの村 各話あらすじと感想]

第1話あらすじ 第2話あらすじ 第3話あらすじ
第4話あらすじ
第5話あらすじ
第6話あらすじ

ナポレオンの村第7話最終回予告編


「ナポレオンの村」第7話最終回
「ナポレオンの村」の第7話最終回です。
前回、戸川が内閣府のお役人を連れてきたところで終わりましたよね。
今回は国家戦略としての限界集落再生が成功するのかどうなのか?!という重要局面です。
それでh第7話のあらすじ行きます!!



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ナポレオンの村第7話あらすじ

今回のオープニングは、桜庭がプレゼンをしているところから始まります。
神楽村の再生をモデルケースにして、限界集落の立て直しを国家戦略として行っていきたい、というプランを大勢の国のお役人の前で堂々とプレゼンしています。

場所は変わって神楽村の浅井宅に戻ります。

内閣府国家戦略特別管理官である桜庭が、神楽村を立て直した浅井の手法をモデルケースとして、全国に1万か所ある限界集落の再生を一気に行うつもりだと言います。

しかし、浅井は神楽村という一つの事例を元に、モデルケースを作って全国一律に同じように村おこしはできないと反対します。

浅井も元々は桜庭と同じように、神楽村再生をモデルケースとして、限界集落再生のマニュアル化をするつもりでいました。

しかし実際に神楽村を立て直すことをやってみたら、上から押し付けられるマニュアルや政策ではなく、神楽村を立て直すのに必要だったのは、そこに実際に生きる人々の行動であり、その行動を支える心であったからです。

地域を再生させるために必要なことは、そこに住む人たちとじっくりと向き合っていくことだ、そう訴える浅井の言葉を、桜庭はことごとくナポレオンの言葉で跳ね返します。

今まで村人や農林商工課の人々の反対を押し切ってきた浅井の口調そのもので。

国の後ろ盾があれば、何も不可能なことはないという桜庭と戸川。

戸川はビジネスマンとして、この大きなチャンスに乗っかるつもりなんですね。

そして浅井もいつまでも神楽村にいる訳ではない、と村人たちに伝えます。

それを聞いて村人たちは動揺します。

しかし、桜庭と戸川はそこへ畳み掛けるように夢のようなプランを次から次へと村人たちに投げかけていきます。

神楽村にもっと人が来やすくなるように、大きな道路を通します。
農産物直売所も手作りの小屋のようなところではなく、クーラーが効いた大きな店舗を建てます。

村人たちもそんな夢のような話を聞いて大喜びです。
新聞でも大々的に神楽村再生プランが報じられ、農林商工課の面々も自分たちの手柄の様に喜んでいます。

早速道路工事と新しい直売所の建設が始まりました。

しかし、これはまだ国からの補助金が確定していないもの。
桜庭が独断で先走って始めてしまったのです。

もしも国の予算が下りない時には、全て星河市が負担しなければならなくなりますが、もちろん星河市にはそんな予算はありません。

浅井が市長に詰め寄ると、市長は国の官僚から圧力がかかって、早く始めないと補助金を出さないと言われた、と言います。

桜庭や戸川を必死で止めようとする浅井と岬でしたが、2人とももちろん聞く耳を持ちません。

「何かを大きく変えるには、時間をかけずにすぐにやる必要がある。それはあなたがやってきたことじゃないですか?」と桜庭。

「全国には無数の限界集落がある。そしてそこに国がいま介入しようとしている。
このビッグビジネスに携わらない人がいたら、その人はビジネスマンではないですよ。」と戸川。

菰田のところへ浅井が行くと、菰田は戸川たちの計画について、すでに承諾していたと言います。

全国にたくさんある限界集落には、浅井がやった神楽村再生の経験が必要。
そのモデルケースとして、全国の限界集落を再生させることが出来れば、というのが菰田の想いでした。

その菰田の言葉を聞き、見守ることに決めた浅井でした。

そして工事はどんどんと進んでいきます。

今までは村の人たちは、自分たちで動くことで自信をつけて、実績を積んできました。

しかし、今は国のお役人から与えられたことを見て喜ぶだけになってしまっています。

その姿を見て忸怩たる思いを抱えながらも、見守ることしかできない浅井と岬です。

そんな神楽村が新しい活性化に沸いている、ある日の夜。

自宅でメガネジャージでオンラインゲームをしている岬。
でもゲームに集中していません。
神楽村の再生が自分たちの手を離れてしまったことを残念に思っているのでしょうか。
それとももうすぐ去ってしまう浅井の事?

そんな時、弟の直人がパソコンでニュースを見て声をあげます。

自分の会社でパソコンで作業をしていた戸川もそのニュースを見て唖然とします。

岬からの連絡でそのニュースを知った浅井は、すぐに市長室へ駆け付けますが、市長でももう度にもならない状態の様です。

そのニュースというのは、神楽村再生のための補助金が国から下りないことが決定したというものでした。

既に始まってしまっている工事は全額星河市が負うことになってしまいました。
しかしもちろん星河市にそんなお金はありません。

このままでは限界集落再生のモデルケースとして注目を浴びた神楽村の開発が水の泡です。

村人たちは途方にくれます。

浅井は桜庭に会います。
肩を落とす桜庭に、浅井は他力本願ではダメ、神楽村は村人一人ひとりが動いたから上手くいった、と語り、「ここからできることをやっていくしかないですね」と桜庭を励ましたのでした。

村人たちも集まって話合っています。
国の支援がないとどうしようもないと、みんな言っていますが、でも国に頼っていてはダメ。
ヒロミが言います。「落ち込んでいてもどうしようもないよ、あの人ならきっと行動しているよ」

浅井のこれまでの行動や言葉を思い出した村人たちは、今度は「俺たちがやるしかない」と前向きになっていきます。

底に福本市長もやってきて、「ヒロミちゃんの言うとおりです。みんなが動かないと何も始まりません。あの人は、もうすでに行動を始めていますよ」

浅井は独り、中途半端に放り出されてしまった工事現場で、泥だらけになりながら土を掘り起こしていました。

そこへやってくる村人たち。
男の人達も浅井を手伝い始めました。
滝壺レストランの店主を除いて。
レストランの店主はみんなのご飯を作りに帰ります。

そこへ農林商工課の面々もやってきました。
良いスーツなのに、と愚痴りながらもスコップを握る馬淵君。
市長のためにと働く山田課長。
女の人達は店主の手伝いです。
村人と農林商工課の面々が自分たちで考えて行動し始めました。

そこへ戸川がやってきました。
浅井から目をそらしながらも、「僕は謝りませんよ」という戸川。
そんな戸川を叱り飛ばすのではなく、浅井はなんと!!
「ははは、誰でも判断の誤りなんていくらでもあるよ。」と笑い飛ばしたのでした!!
「やっぱり、浅井さんにはかないません」と戸川。
そんなみんなが泥だらけになって話をしているところに、福本市長から電話が入りました。
すぐに浅井に内閣府に来てほしいとのこと。
浅井と岬が内閣府へ駆け付けると桜庭は議員たちに頭を下げて頼み込んでいました。
限界集落への補助金について議員たちの前で話をさせて欲しいと。
しかし全く相手にされません。
そこへ福本市長もやってきて、大臣の許可を得たとのこと。
浅井に対して、犯罪以外の事なら何でも自分が責任を取るから、と伝える福本市長。
浅井は議員たちの前で演説をすることになりました。
日本にたくさんある限界集落は、日本の未来を暗示している。
今、限界集落の復興に動かないと、日本の未来もない。

場所は星河市役所。
岬が市庁舎へ入っていくと、ちょうど出かける浅井とすれ違います。
岬に「ちょっと出かけてくる」と言って市庁舎を出て行こうとする浅井。
自分のデスクに来ると、浅井のデスクから荷物が片付けられていることに気が付きます。
「ちょっとそこまで」の本当の意味を知った岬は浅井を追いかけます。

農林商工課の面々が一人ずつ玄関ホールまで浅井を見送りに出ています。
「浅井さんみたいな役人になります」と鈴木甘奈。
「もうすぐ彼女作るから」と馬淵君。
「私に惚れていたでしょ」と安藤女史。
喜多さんと山田課長とも声を交わして、全員とハイタッチをします。
最後に福本市長と固い握手をして、神楽村の事を頼みました。

神楽村の風景を見つめている浅井のところへ、岬が車で駆け付けます。
浅井に行かないでほしいという岬ですが、神楽村のこれからの事を岬に頼む浅井。
そして去っていく浅井の背中に向かって、岬は「好きです!」と叫ぶ。
一瞬足が止まる浅井であったが、少し間を空けて岬は「神楽村が」と続ける。
振り向かずに手だけ振って去っていく浅井。

バスで神楽村を離れる浅井を見送る村人たち。
一人ひとり、村の再生に尽力してくれた浅井に感謝の言葉とこれからの決意を叫んで伝えます。

そんな村人たちに対して、バスの窓から泣きながら答える浅井。
そしてバスは去っていき、浅井は次の出向先へと向かっていったのでした。




ナポレオンの村第7話 感想

終わってしまいましたね。
ナポレオンの村。

最後はなんだかあっけなかったような結末です。
補助金が下りたのかどうなのか、具体的に描かれていないところもモヤモヤしますが、そこは視聴者の想像に任せる、ということなのでしょうね。

国のレベルの決定というのは、とても重いものです。

一度決まってしまったら、なかなか覆すことは難しいでしょう。

しかし、もしも補助金が下りないとしても、神楽村は大丈夫でしょう。
なんと言っても、村人たち一人ひとりが、自分たちの手で村を再生する喜びを知ってしまったのですから。

一番大切なことは、上から与えられることではなく、自分たちの意志と行動なのだ、ということを追い得てくれるドラマでした。

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ナポレオンの村第6話 あらすじ 感想 ネタバレ [ナポレオンの村 各話あらすじと感想]

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レギュラー出演者の情報

ナポレオンの村第6話予告編


「ナポレオンの村」第6話
「ナポレオンの村」の第6話です。
今回からは神楽村での村おこしではなく、市役所の中での廃村計画に向けた攻防が本格化しますね。
さあ、廃村計画はどうなるのか?
市長vs浅井栄治の一つの限界集落をめぐる戦いはどうなるのか、
第6話のあらすじ行きます!!



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ナポレオンの村第6話あらすじ

神楽村に住む人が増え、観光客もおとづれるようになった。
村人も変わり、外からの人間を受け入れられるようになってきた。
次は村人の働く場を作ることだ。
浅井は農産物の直売所を作り、農産物を売れる場と、働く場を作った。

一方で福本市長は窮地に追い込まれていた。

なぜならば、東京にもいくつかある限界集落の一つである神楽村を復興させたと、賞賛を浴びるようになり、廃村計画を勧めて産業廃棄物処理場を作れば、罵声を浴びることになるからだ。

福本市長に廃村を迫る国枝国会議員。

農林商工課。
神楽村の復興を成功させた農林商工課職員は市役所の中でもヒーロー扱いされている。
浅井にかつては反発していた職員は、自分たちの成功だと浮かれている。

次は何をやるのか聞かれた浅井栄治は「トップをかえる」と言い放つ。
その言葉を農林商工課の面々は福本市長を引きずりおろすととらえた。

市長に面と向かって「市長にかわっていただく」と言い放つ浅井。

直売所でどうやって市長をかえるのか尋ねる岬に、何か事件が起こればいいという浅井。

岬の自宅。
メガネジャージでゲームに興じながら、浅井に対する愚痴をぶちまける岬。

市長室に夜遅くやってくる山田課長。
何か自分にできることはないか尋ねる山田課長。
すると市長は今すぐ神楽村を潰すように言う。

口ごもる山田課長。
神楽村はどんなところか尋ねる福本市長に、いいところだ、普段のありのままの神楽村を見てみたらどうかと、浅井が言いそうなことを提案する。

秘書が入ってきて、何か福本市長に耳打ちする。
明日の朝早く、何かが起こるという福本市長。

次の朝、戸川を連れて出勤した浅井に、余裕満々で廃村を告げる福本市長。

農林商工課では電話が鳴りっぱなしで職員は対応に追われている。

岬が浅井と戸川に見せたホームページでは、神楽村を中傷する記事がアップされていた。

ナポレオンの村 第6話あらすじ感想.JPG
(ナポレオンの村公式ホームページより引用)

地底湖ツアーも神楽米も予約キャンセルが相次ぐ。

神楽村の浅井宅に集まる村人たち。
途方に暮れる村人たち。
2週間もお客が来なければ、店がつぶれるという村人たち。

今まで通り胸を張っていこうと言うが、あっという間に風評被害が広がり、ツアーも滝壺レストランも直売所からも、お客の姿は消えた。

浅井は市長の元へ行って風評被害だという会見を開くようにお願いするが、市長からは厳しい言葉で返される。

しかしそれでも市長に対して頭を下げる浅井であったが、「検討します」とだけ言う福本市長。

「ご検討下さい」と言って市長室を出ていく浅井。
それを笑みを浮かべて見送る福本市長。

夜遅くの農林商工課。
山田課長がいる。
福本市長をどうしてそんなに慕っているのかと聞く浅井。
何か恩があるのか、と聞くとそんなところだと答える山田課長。

市長室で最終処分場の申請書類を書き上げて秘書に渡す福本市長。

次の日市長が登庁すると市役所の周りにはマスコミがたくさん押し寄せている。
神楽村の衛生問題をリークしたのが市長だとネットで噂になって、トップニュースになっているのだ。

市長室でパソコンを見て愕然とする福本市長。そこへ国枝議員がやってきた。

すぐに記者会見を開くという福本市長に対して、国枝議員はやめろと言う。
記者会見を開くことは神楽村を助けることになるからだ。

でも開かないと自分の身が危ないという福本市長に対して、国枝議員は自分に任せておけば大丈夫、という。

農林商工課では市長の腰巾着の山田課長が浅井に突っかかっている。
戸川を使って記事をアップさせたのではないかと怒っているのだ。

それを否定する浅井。

神楽村に報告に出かける浅井と岬。

村人に情報に振り回されないように伝える浅井だが、市長がやったと言い張る村人。
そこへやってきた山田課長。

市長はやっていないという山田と、市長のせいだという村人。

とにかく神楽村のためにも、市長のためにも今の状況を打破しないとという浅井。

星河駅前で神楽村の野菜を売る山田課長。
市長がやっていないと、村人の信頼を得るために山田課長が自主的に始めたのだ。

村人の家を1軒1軒回って、市長を信じて欲しいと頭を下げる山田課長。
村人は物をぶつけて追い返す。

市長室。
電話が鳴りやまない。
事実無根と電話に対していう秘書だが苛立つ市長。

農林商工課
岬に何かを頼んでいる浅井。
でも自分には無理だと言って断るが、やっぱり無理だね、というと引き受けてしまう岬。

街中で一人の男に話を聞いてくれるように頼む岬。
2分でいいから時間をくれと言う岬だが話を聞いてくれない。
上手く岬をまいて逃げてしまう。

振り返ると喜多がいる。
岬1人には荷が重いだろうと、浅井がよこしたのだ。
作戦会議をする二人。

罵声を浴びせ続けられても村人の家を回り続ける山田課長。
そこへやってきて一緒に村人の家を回る農林商工課の職員。

岬は男の前で転んでみせる。
助け起こしてくれた男をお茶に誘うが、岬だとばれるとあきれて逝ってしまう。

駅前で野菜を売る農林商工課職員を見守る村人たち。

村人のなかにも理解者が徐々に出てきた。

市長を外へ連れ出す浅井。

駅前で野菜を売る職員と村人の姿に「何をやっているのか」と聞く福本市長。
「あなたのためにやっている」と答える浅井。
必死になって頭を下げている山田課長の姿に何かを感じる福本市長。

神楽村の景色を眺めながら「あなたは我々の上司だから助けざるを得ない」という浅井。

ナポレオンの村第6話あらすじ感想.JPG
(ナポレオンの村公式ホームページより引用)

人口も増え始めて村人たちのやる気も出てきた神楽村。

本当にこの村を潰して最終処分場を作りたいのか尋ねる浅井。

そこへ福本市長の携帯が鳴る。
秘書から、市議会議員たちから説明責任を果たせと求められているという連絡だ。

万事休す。
政治家として潔く散るという福本市長。

しがらみに縛られている自分と比べて自由に生きている浅井が羨ましかったという市長。

国枝議員の事務所前。
あの男にこれ以上しつこくすると警察を呼ぶと言われる岬と喜多だが、警察を呼ぶとまずいことがあるのはそちらだろうという岬。

あなたも政治家を志しているのであれば、巨大な力に押しつぶされそうになっている人たちを助けて欲しい、真実を話してほしい、という。

星河市役所。
市長の記者会見がもうすぐ始まる。
秘書に市長は何を話すつもりか聞く山田課長。
わかりきっていることだろう、と答える秘書。
「ダメだ、そんなことはさせない」という山田課長。

何かを待つ浅井。
山田課長は浅井の横に立ち、取り返しのつかないミスをした時に、福本市長に助けられたことがあることを告げる。

ナポレオンの村第6話あらすじ 感想.JPG
(ナポレオンの村公式ホームページより引用)

今の自分があるのは市長のお陰だから、今から自分がやることを絶対にとめないでほしいという山田課長。

市長の身代わりになるつもりなのだ。
一番大事なこの時に恩返ししたいという山田課長に、止めないという山田課長。

市長室に浅井が入ると、いい笑顔で出迎える福本市長。
事実だけを伝えるという浅井。

会見場に入りマイクを握る山田課長。
会見を勝手に始める山田課長。

神楽村の衛生問題についてリークしたのは市長ではなく、事実は……
ここまで言ったところで会見場に入ってきた福本市長。

山田課長に辞めてマイクを渡すように命令する福本市長だが、それを拒む山田課長。

山田課長にお礼を言ってマイクを手に取る福本市長。

全ての責任は自分にあると言い、神楽村に産業廃棄物処分場を作る計画を暴露するが、処分場は作らないと断言する。

神楽村に対する風評を流したのは誰なのか追及する記者に対して、口ごもる市長であったが、そこへ入ってくる岬と喜多。
あの男もつれている。

風評をリークしたのは国枝議員だとみんなの前で叫ぶ岬。
国枝議員がマスコミに流したメールをあの男、国枝議員の補佐の長峰氏が保存していたのだ。
記者にそのメールのコピーを配る岬。
最終処分場を作れば裏金が入るという話もあったとのこと。

国枝議員に話を聞いてくれという浅井の言葉に、そそくさと会見場を出ていく国枝議員。

福本市長と山田課長を最高のコンビだと言う浅井と、自分は最高の部下を持っているという福本市長。

ガッチリと抱き合い固く手を握り合う福本市長と山田課長の姿を見て、号泣する岬。

全てあなたの策略だったのか?と浅井に聞く福本市長。

犯罪行為以外の上司のミスは許せる、という浅井は、福本市長が初当選した時の新聞記事を渡し、どんなにミスを犯しても、人間はいつでもスタート地点に戻れると言った。

神楽村には以前よりもたくさんの人が来るようになり、限界集落から抜け出す兆しが見えてきた。

村人を前にして、お礼と夢と希望を語り、神楽村を守っていくことを誓う福本市長。

浅井栄治は神楽村の環境や住民だけではなく、市のトップである市長でさえも変えてしまったのだ。

浅井の自宅で宴会を開く村人と農林商工課職員。
相談してほしかった、という村人や職員だが、神楽村に来た時から市長を変えることを考えていたという策略家の浅井。

そこへ戸川が入ってくる。

浅井に引きずり込まれて。自分なりに1万か所もある限界集落の問題を考えてみたという戸川。
浅井の様に一人ひとり対話をしていく方法ではコストパフォーマンスが悪いという。
そこで助っ人を連れてきたと言う。
地方創生のカギを握る内閣府国家戦略特別管理官の桜庭武だ。

戸川にどういうことかと聞く浅井に対して、浅井の役目は終わった、お疲れ様です、という戸川。

ナポレオンの村第6話 感想

今回も見ごたえがある話でしたね。
物語の舞台の中心を神楽村から役所に移して、政治的な駆け引きに焦点があったお話でした。

風評被害は本当にひどい話ですよね。

人の口に入り命を守る、命を繋ぐのが農産物ですから、衛生管理や安全管理に万全を期さなければならないことは当然です。
もしも体に害があるようなことがあれば、即座に公表してもらわないと困ります。

でも、自分の政治的な野望や裏金作りのために事実無根の情報を流して、一つの村を潰そうなんていうのは、言語道断です。

実際の政治の世界は、国枝議員みたいにわかりやすい悪人ばかりではないでしょうが、市民一人ひとりが真剣に考えて、こういったことが起こらないようにしていかなくてはなりませんね。

さて、最後の最後で戸川が豹変しました。
でもネット上では戸川が裏切る、という予想も出ていましたね。
来週、神楽村や浅井さんがどんな展開になるのか、楽しみです!

第1話あらすじ 第2話あらすじ 第3話あらすじ
第4話あらすじ
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ドラマ「ナポレオンの村」第5話ゲスト出演者情報 [ナポレオンの村 各話出演者情報]

第5話のあらすじはこちらのページへどうぞ。
レギュラー出演者情報はこちらのページへどうぞ。
第1話あらすじ 第2話あらすじ 第3話あらすじ 第4話あらすじ



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ナポレオンの村第5話ゲスト出演者情報

岩田 正樹 演:筧 利夫
ナポレオンの村第5話筧利夫.JPG
(drama-tvnote.comより引用)

山梨県の市役所の職員。
浅井の元で村おこしについて学ぶために研修でやってきた。
51歳になるにもかかわらず役職なしの窓際族。
2年前に妻を亡くし9歳の息子と二人暮らしをしている。

筧利夫プロフィール
1962年静岡県出身。
大阪芸術大学芸術学部舞台芸術学科卒業。
スタッフ・テン所属。
大学生の時に学生劇団の劇団☆新幹線に参加。
卒業後の1985年、鴻上尚史主宰の劇団第三舞台に参加し、看板役者として2011年の解散公演までほとんどの公演参加していた。
テレビへは1987年頃から出演していたが、1992年のTBSドラマ「ホームワーク」で注目を浴びるようになった。

岩田啓大 演:高村佳偉人

高村佳偉人 ナポレオンの村第5話.jpg
(muumuu.linkより引用)
岩田の息子。
2年前に母を亡くし、父と2人暮らしをしている。
反抗的な態度を取りながらも父に迷惑を掛けまいと一生懸命。
今回父も関わった神楽村のテーマパークツアーに招待されたが、そこで……

高村佳偉人プロフィール
ホリプロ・インプルーブメント・アカデミー所属。
主な出演作品は2014年の「水球ヤンキース」での稲葉尚弥(少年期)役、2015年の「残念な夫」須藤優斗役他。

森田 悟郎 演:毒蝮三太夫
毒蝮三太夫 ナポレオンの村第5話.jpg
(www.tv-ranking.comより引用)
神楽村テーマパーク化のアトラクションの一つ、アスレチックの建設予定地の森の所有者。

毒蝮三太夫プロフィール
1936年大阪府出身。東京育ち。
本名は石井 伊吉(いよし)
1948年中学1年生の時に友人と舞台「鐘の鳴る丘」のオーディションに行ったところ採用され、戦災孤児の役でデビュー。
これをきっかけに児童劇団に入りNHKラジオなどに出演。
毒蝮三太夫の芸名は1967年、ウルトラマンセブンに出演していた当時、日本テレビの「笑点」の座布団運びになった時に、当時の司会者の立川談志がウルトラマンなら怪獣風の芸名をということで「毒蝮」、「談志専科」という番組で三太夫に扮して殿様役の談志と社会風刺のやりとりをしていたことからそのまま「三太夫」と命名された。




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ドラマ「ナポレオンの村」第5話 あらすじ&感想 [ナポレオンの村 各話あらすじと感想]

第1話あらすじ 第2話あらすじ 第3話あらすじ
第4話あらすじ

ナポレオンの村第5話予告編


「ナポレオンの村」第5話
世界陸上などで2週空いてしまいましたが、やっと第5話が放送されましたね。
さて、今週も第5話のあらすじ行きます!!

ナポレオンの村第5話あらすじ

場所は星河市役所の廊下。
地方創生について熱く語る浅井と岬。

そこへ福本市長がすれ違う。
神楽村を廃村にするという福本市長と、村人の想いを第一にと訴える浅井と岬。

農林商工課。
資料を見ながら、神楽村の村おこしの次の一手について話し合う浅井と岬。
余計なことをしてくれるな、という顔をしている山田課長以下、農林商工課の面々。

そこへ一人の男がやってくる。
山梨県の市役所から浅井から村おこしについて学ぶためにやってきた岩田だ。
仕事だから仕方がなくやってきた、という態度がありありと見える、いかにもお役人という感じの岩田。

履歴書を見ると、51歳にも関わらず役職なし。
窓際族なのだ。

岩田と自己紹介をしながら神楽村について考えていたら、岬がとっておきの場所を思いついた。

岩田を連れて神楽村の神主、菰田の元へ行く浅井と岬。

岬が菰田に使われていないもったいない土地や風景があるか聞いてみると、菰田は3人についてくるように言う。

4人で向かった先は、かつて採石場として使われていた洞窟だった。

かつては大量の石を切り出していた場所も、今では人が近寄らない洞窟。
だが狭い通路を入っていってみるとドキドキする。

探検気分を味わうことができる。

顔中汗だらけになっている岩田。
どうやら閉所恐怖症らしいが、仕事だからと我慢してついてくる。


洞窟を進んでいくと、やがて地底湖に出た。
菰田がスイッチを入れると、地底湖を覆うように取り付けられたライトに明かりが点いて、美しく幻想的な風景が広がっていた。

ナポレオンの村第5話あらすじ.JPG
(ナポレオンの村公式ホームページより引用)

「ステキ~!」
岬が声を上げると、浅井も
「まるでアドベンチャーじゃないか」
岩田も「素晴らしい」

菰田は自分の土地だから自由に使ってもらって構わないと3人に言う。

この洞窟と地底湖をどんな風に活用しようか話し合う3人の役人。

浅井が岩田に意見を求めると、ちょっと口ごもる岩田。
言うのはタダだから、と言われると、地底湖をボートで渡りたいという。

即座に浅井は「いいね!それに決定だよ!」

浅井は洞窟と地底湖を使ったテーマパークを作ることに決めた。
しかも洞窟と地底湖だけではなく、神楽村全体を使ったテーマパークだ。

浅井は自宅に村人を呼んでこの計画について話しをしてみる。

村人も即座に賛成してくれて、計画が進むことになった。

その頃、福本市長は最終処分場計画を一緒に進めている国会議員の国枝と話をしていた。

ナポレオンの村第5話あらすじ。.JPG
(ナポレオンの村公式ホームページより引用)

最終処分場の建設予定地である神楽村の廃村計画が遅々として進まないことに苛立ちの声を上げる国枝議員。

浅井に先手先手を打たれてしまうことを思い出して、悔しそうな顔で拳を握りしめる福本市長。

福本市長の秘書甲田はテーマパーク計画について調べ、アスレチック建設予定地の森の所有者を市役所に呼ぶ。
市長室で福本市長は森の所有者に対して、テーマパークにアスレチックとして無償で森を貸しても一円にもならないという。
市長としては森を公園にして、所有者に対して家賃を支払うということを提案してみる。
しかし森の所有者は浅井が見せてくれる夢に協力したい、私たちは嫌というほど現実を見てきたのだから、と市長の提案を拒絶する。

テーマパーク阻止への打つ手がなくなった市長。

神楽村では村人総出で神楽村のテーマパーク計画が進んでいた。
森にはアスレチックが建設され、コースを案内する地図の印刷や看板の設置も順調だ。

岩田も一緒になって汗を流しているが、どこかまだ本気を出していない感じがする。

仕事が終わり浅井の自宅へ戻ると、岩田が携帯電話で誰かと話しをしている。
どうやら息子が塾へ行かないと駄々をこねているらしい。
とにかく行くように叱る岩田。

浅井は岩田に話を聞いてみると、岩田の妻は2年前に亡くなり、今は9歳の息子と二人暮らしとのこと。

息子からは頼りない父親、と思われてしまって、父子関係がうまくいかずに悩んでいる岩田の様子に、浅井は一肌脱ぐことを決める。

テーマパークの先行無料体験ツアーに岩田親子を招待したのだ。
テーマパークを一緒に回ることで、父と子の絆を深めて欲しいという浅井の願いからだった。

その夜、岩田が家に帰り啓太のために食事を用意したのだが、啓太は父が作った食事を「まずい」と言って食べようとしない。

ナポレオンの村第5話あらすじ、.JPG
(ナポレオンの村公式ホームページより引用)

父が作る食事はまずくて食べられないから、コンビニでお弁当を買うと言い張る啓太。

だがそれから岩田はアトラクションの建設も熱心に手伝うようになった。

それからしばらくして、森のアスレチックと洞窟探検のアトラクションが完成した。

先行無料体験ツアーには全国から応募があり、抽選で選ばれた4組の親子と、岩田親子がやってきた。

しかし岩田の息子啓太は乗り気ではなさそうで不機嫌だ。

そんな父と子の姿を見ながら、「喝を入れないと」と何かを企んでいそうな浅井と青年団。

ツアーが始まり、アスレチックを楽しむ親子たち。
だが岩田は実は高所恐怖症も持っているようで、無理して作っている笑顔の下に冷や汗をかいているのがバレバレ。

そんな父の情けない姿に勝手に父を置いて先へ先へと進んでしまう。
ヘトヘトになりながら息子を追いかける岩田。

洞窟の入り口でランチ休憩となり、参加者に神楽米で作ったおにぎりが振る舞われている。

浅井はアトラクション建設に尽力した岩田に、少し早く一番乗りで洞窟に招待した。

洞窟探検に目を輝かせる啓太。
危ないから勝手に進んではいけない、という注意を聞くことなく、やはり父親を置いて1人で先へ進んでしまう。

すると突然、啓太と父親の間の天井が崩れた。

怪我はないようだが、狭い通路は岩でふさがれて、啓太は通路の先に1人取り残されてしまった。
岩を取り除こうとするが、重くて大人の男性2人でも人の力で動かすことはできない。

啓太がいるところに行くためには、ゴール地点からコースを逆に戻るしかないという浅井。

急いでゴール地点へ向かうが、そこは空気を取るためと採った石を運び出すための大きな穴が開いている場所だった。

啓太のいる場所へ逆戻りをするためには、そこから10m程下にある採石場の底へ降りるしかない。

源さんがロープを持ってきたが、そこにいる人数で上からロープを持って降りられるのは1人だけ。

岩田に降りるように浅井は言うが高所恐怖症の岩田は躊躇する。

でも心細い思いをして待っている息子のために、恐怖心を乗り越えて下りることに決める。

ロープを体に巻いて下りる岩田と、それを上から引っ張って支える浅井、源さん、戸川と見守る岬。

すると突然、洞窟の中を照らしていた電気が消えてしまった。
福本市長の秘書がブレーカーを落としている。

突然暗くなって、おびえたような顔になる啓太。

そんな啓太のところにたどり着くために、高所恐怖症と闘う岩田と、岩田を支える男3人。

ロープで吊られただけの大人の男性を安全に下に降ろすのは男性3人がかりでも結構大変です。
何とか上で踏ん張って無事に地底へ岩田を下すことができました。

アトラクションのコースを逆に進み、地底湖をボートで進む岩田。
「啓太!どこだ!!」
「お父さん?お父さん!!」
するとなぜか啓太の周りを走り去る、父岩田ではない人影が!?
ここって通路が塞がれて人が入れないんですよね??

啓太をボートに乗せて、外へ出られるゴール地点へと向かう。
地底湖のクルージングに目を輝かせる啓太。

ゴール地点にたどり着くと、啓太はそこにおいてある宝箱に駆け寄った。

「開けてごらん」
なぜか通路の方からやってくる浅井。
あれ?上からロープで下りないと地底には来られないのでは??

実はこの事故は、岩田父子の絆を深めるために、浅井と村の青年団が仕組んだことだったのだ。

啓太が宝箱を開くと、そこには2枚の紙が。
父と子、1枚ずつ手に取って開くとそこにはこんな言葉が。
「3つのごめんなさいと、1つのありがとうを伝えよう」

ごめんなさいとありがとうをそれぞれ伝え合った父と子。
父の食事をまずいと言い続けていたのは、仕事で疲れて帰ってきた父に、食事を作る負担をかけまいとする気遣いだったことがわかった。

泣きながら抱きしめあって和解する父と子。

そこへ怒りの形相でやってくる福本市長。
安全管理について問いただそうとすると、浅井達は事故はわざとやったもので、地盤の安全性の調査はちゃんとやっている、ブレーカーを落としたのも自分たちではない、と一蹴する。

すると菰田がやってきて市長に言った。
「今回は邪魔をしなかったようで安心したよ」
自分は何もしていない、という市長に対して、
「確かにあなたは何もしなかった。
だが、助けようともしなかった。
それは、人の上に立つ人の器とは思えない」

何も言い返すことができない市長。

神楽村テーマパーク化の話題はマスコミの話題に上り、ツアーの予約は数か月先まで埋まることに。

岩田父子の絆もちゃんと写真入りで雑誌に掲載されていました。

岩田は自分でツアーを企画した、と浅井に報告。
浅井のお陰で変わることができた、村おこしはお金ではなく人の心が大切だということに気が付いたと、感謝の言葉を伝える岩田。

星河市役所を去っていく岩田の後姿を見ながら岬は浅井に、1万か所の限界集落を回る必要がなくなったという。
同じ志を持つ同志を見つけることができたから。

夜。菰田の自宅。
浅井のお陰で村を活性化することができた、と語る菰田に対して、ただの地方公務員にできることは限られている、と語る謎の人物。

菰田に対してお願いしたいことがある、というその人物は………

浅井の後輩で村おこしの心強い協力者、戸川真人であった。


ナポレオンの村第5話感想

神楽村最後の村おこし、今回も大成功でしたね!!
村全体をテーマパーク化してツアーを企画してしまうなんて、楽しそうです!!
これで宿泊と農業体験、畜産体験なんかも組み合わせたら、ものすごい観光資源になりますよね♪

また今回は父と子の絆も描かれていました。
死別で片親になってしまうというのは、避けようにも避けられないこと。
まだ祖父母や兄弟姉妹に子供のお世話をお願いできればいいでしょうが、そういった環境になくて、自分一人で仕事をしてお金を稼ぎながら、子供のお世話や家事もしなければならないお父さんたちも多くいるでしょう。

母子家庭と違って父子家庭に対する世間の視線や行政からの手当てはまだまだ不十分ですからね。

今回描かれた自然体験ツアーみたいなもので、親子の絆を深めるきっかけにするのも良いですよね。

さて、福本市長がだいぶ追い詰められてきましたね。
神楽村の村おこしはこの第5話まで。
残り2話は福本市長との戦いが描かれるのでしょうか?

どこかに建設する必要がある最終処分場と、豊かな自然から頂く恵みに感謝しながら生活している人々のくらしと気持ち。

上手くバランスを取る方法って、きっとどこかにあるはずです。
次回第6話の展開に期待しましょう!!

出演者がガチでやってみた移住体験




第5話ゲスト出演者情報
第1話あらすじ 第2話あらすじ 第3話あらすじ
第4話あらすじ
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ドラマ「ナポレオンの村」第4話あらすじ&感想 [ナポレオンの村 各話あらすじと感想]

第1話あらすじ 第2話あらすじ 第3話あらすじ


第4話予告篇


ナポレオンの村 第4話 あらすじ

場所はいつも浅井と戸川が打ち合わせをしている郷土料理専門の料亭。
でも今日は浅井と戸川ではなく、岬由香里と親友の楓がいます。
浅井の名前は出さないけれども、紹介してくれた人が心配だから不安だった、という岬。
でも見たことがないけど最高においしくて、懐かしい料理に感動する2人。

岬の仕事の話をします。
都会でバリバリのキャリアウーマンをしている楓にとっては、大自然に囲まれて、屈強の男たちに守られながら生活する田舎暮らしは憧れているよう。
でも神楽村の男たちの実際の姿を見てきている岬は田舎は最悪だと言います。

場所は変わって星河市役所の農林商工課。
神楽米のブランド化に成功し、滝壺レストランで毎日40人の観光客が訪れるようになった神楽村の更なる再生のために、浅井が次に打って出る手を考えています。
ふと見回すと、そこにいる農林商工課の面々は1人を除き皆独身。

浅井は神楽村で婚活パーティーを開くことを思いつきます。
反対する岬や他の職員。
でも神楽村で将来子供たちが走り回る未来を語って、みんなを説得する浅井。

今、田舎暮らしに憧れて、田舎の婚活イベントに参加する女性が急上昇しているそうです。

早速福本市長の許可を取りに行く浅井に対して、福本市長は簡単に許可を与えます。

しかしすぐに市長は、岬と農林商工課課長で未だに独身の山田大地を呼び出して、山田に婚活パーティに参加する様に命じます。
もちろん協力するためではなく、市長のスパイとしてパーティを台無しにするために。
その言葉を聞いて、身を固くする岬。
やっぱり浅井のやることの方が正しいってわかっているんですね。
市長に自分のやるべきことを問われて、今までと違って思わず反論する岬でしたが、市長が人事権を握っていて、岬の処遇をどうにでもできることを匂わせ黙らせます。

次の場面で、街を歩いている岬に、楓から電話がかかってきます。
SNSで神楽村の婚活パーティの募集があったから、楓も応募したと言います。
絶対にやめるように言う岬でしたが電話は切れてしまいます。

次の日、岬が市役所に出勤すると、婚活パーティの話題で持ちきりです。
6人も応募があったというのです。
もちろん岬の親友の楓の名前もそこにあります。

ふと馬淵健介が気が付きました。女性は6人、神楽村の独身男性は5人。
ひとり男性が足りません。
それならと手を挙げようとすると、山田課長が参加することになっていると言います。
もちろん邪魔するためですが、なぜか女性陣のプロフィールを見て嬉しそう。

その傍らで、岬が浅井に相談しようとしています。
岬が市長から脅されていることを言い当てる浅井。
でも浅井は自分が岬を助けることはできない。自分で道を決めなくてはダメだと言います。

悩む岬は農林商工課最長老の喜多 文夫のところへやってきます。
何か頼まれそうな雰囲気を察した喜多は、岬が物を言う前に断りますが、岬に押し切られてしまいました。



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時計の針が午後5時を指しました。
農林商工課の面々はみんな一斉に帰っていきます。
浅井は独り残業です。
そこへ福本市長がやってきます。
浅井に婚活イベントは順調かと聞いた後、そろそろ気づけと言います。

ナポレオンの村 第4話 あらすじ
TBS番組公式サイトより引用)

他の職員に迷惑をかけていいのかと。
岬のことかと浅井が聞くと福本市長は、そうだと答えます。
岬の事を弁明しようとしたその時、柱の陰に忘れ物を取りに来た岬が隠れているのを見ます。
岬がいることがわかった浅井はわざと岬に聞かせるように、市長に岬の事はご自由に、と言います。
その程度の圧力に屈するようでは、岬も所詮は役人としてその程度のもの。
自分は仲間の将来よりも神楽村再生を優先すると言い切ります。

そんな浅井の言葉にショックを受けた岬は、神主の菰田のところへ行きます。
すると菰田は「心の声を聞け」とアドバイスをします。

婚活イベントの準備も順調に進み、数日後、神楽村で婚活パーティが開かれました。

ナポレオンの村 第4話 あらすじ 感想
TBS番組公式サイトより引用)

青空の元でのバーベキュー。

でも村の青年たちのマナーがいまいち。
焼いたお肉を「自分の子供みたい」と言って食べさせようとしたり、手づかみで渡そうとしたり……
都会女子たちは引き気味です。

次に吊り橋をみんなで渡ります。
怖くて腰が引けて渡れない都会女子たち。
それをエスコートする神楽村の男たちですが、盛り上がるに欠けるので戸川が思いきり橋を揺らしてみます。
都会女子は田舎男子に思わずしがみつき、なんかいい感じ♪
吊り橋効果テキメンですね♪

次はラフティングです。
2台のボートに分かれて激流を下っていきます。

そんなみんなを岸から見守る浅井と岬と戸田。


ラフティングでは市長からイベントを壊すように言われいた山田課長が、隣に座っていた楓を巻き込んで川へ落ちます。

楓は怪我をしてしまい、おまけに腕に着けていた高価なブレスレットまで失くしてしまいます。

カンカンに怒って帰ろうとする楓でしたが、浅井と戸川が説得して次の滝壺レストランでの食事に向かいます。

ナポレオンの村 第4話 あらすじ 感想
TBS番組公式サイトより引用)

しかしレストランでの食事中、足元のカエルを拾っていきなり見せつけたり、トイレに虫がいるのを怖がっているのを無理やり押したり、アブに刺された腕に唾をつけようとしたり………
ワイルドな田舎男子たちの立ち居振る舞いには、都会女子たちの我慢も限界。

都会女子たちは戸川に宿泊費の返還を求めますが、断られてしまっても、帰ってしまいます。

滝壺レストランに残された田舎男子たち。
落ち込んでまた卑屈なことばかり言い始める田舎男子たちを浅井は一喝します。
君たちには誇れるものがあるだろう。
すぐに諦めるな、下を向くな、と。

岬も帰っていく都会女子たちの姿を見ながら呆然と立ち尽くしています。

そこへ電話が入ります。
喜多からです。
喜多は岬に頼まれて、市長が神楽村を廃村にしたい理由を探っていたのでした。
市長は神楽村に産業廃棄物の最終処分場を建設するつもりでいるのです。

場面は変わって、福本市長が国会議員と密会している。
市の財政を立て直すために、市長は産業廃棄物の最終処分場を神楽村に建設して、国からの補助金を得ようとしているのです。

場面はまた変わって神楽村。
帰っていく都会女子たちの中に楓の姿がありません。
ラフティングの時に失くしたブレスレットを探しに川の下流へ一人で行ってしまったのです。

川の下流には大きな滝があって危険なので、地元の人でも近寄りません。
慌てて追いかけるみんな。

川の岸の近くに引っかかっているブレスレットを見つけた楓。
岬は自分で行かないように叫びますが、楓は水の中に入ってしまいます。
川は思ったよりも深く、流れも速いようです。
何とかブレスレットに手が届きましたが、足を滑らせて流されそうになります。
何とか岩にしがみつく楓。
戸川が急いで消防に通報します。
でも15分かかると言われたそうです。
絶対に自分たちで見ずにはいらないように言われた浅井と戸川は見守ることしかできません。

そこへ村の田舎男子たちが走り込んできました。

止める間もなく川へと入っていきます。
手を繋いで人間の鎖のようにして、源治郎が楓に近づいて行きます。
浅井と戸川も応援に入ります。

何とか源治郎が楓を抱えて岸へ引っ張ろうとしたときに、源治郎を支えていた手が離れてしまいます。
流されそうになる源治郎と楓。
でも何とか踏ん張って楓を引っ張り揚げます。

都会女子と田舎男子の間の壁が一気になくなった感じがします。

夜になり、都会女子もそのまま残ってみんなでバーベキューをやります。

焚火を囲んで仲良く川魚を食べたり、服を乾かしたりしている都会女子と田舎男子。

その様子を見ている岬に浅井は声を掛ける。
ピンチを切り抜けた先に大きな前進があると。
困っている人を助けることは、理屈ではなく当たり前だと。

すると岬が返します。
なくしちゃいけませんよね、こんないい村。

そんな岬に対して声を掛ける浅井。
悔しいなら強くなれ、君が本気なら力になる、と。

次の日、福本市長のところへ行く岬。
もう浅井の邪魔はしない、と市長に宣言する。
怒りで声を荒げる市長だったが、岬は市長室を出る。
とんでもないことをしたと泣き出すが、もう後の祭り。
後には引けない。

市長は浅井に向かって、よく岬を取り込んだ、と言ったが、浅井は岬が村をどう思っているのかはっきりさせただけだと言います。

どちらが正しいのかは、近いうちにはっきりさせる、ということになった市長と浅いですが、2人の対決はどうなっていくのでしょうか?

農林商工課のデスクに婚活イベントの写真が。

婚活イベントでは2組のカップルが誕生しました。
源治郎は遠距恋愛になるとのこと。

ナポレオンの村 第4話 感想

なんかモヤモヤするお話でしたね~
婚活パーティのところが。

ラフティングって水に落ちることも承知の上ですよね。
そんな時に、万が一何かに引っかかったら危険な、ブレスレットみたいなアクセサリーを身に着けていきますか?
特にそれが高価な貴重品ならなおさら岸においてスタッフに財布と一緒に預けていくでしょう。

ブレスレットがないって騒ぐ楓を見ていて、なんだかモヤモヤを感じていました。

もちろん高飛車な楓をはじめ都会女子の態度はないですがね。

あと田舎で暮らすのなら、虫やカエルはいて当たり前。

滝壺レストランで食事中に虫やカエルで怒るのなら、毎日の営業中はどうしているのでしょうか?
もちろん怖い人にとっては虫やカエルが怖いのはわかるし、田舎男子たちの態度はもちろんなっていないんだけど、田舎に嫁ぐってことはそういうこと込みで覚悟決めていくってことですよね。

その辺の設定に妙に引っ掛かりを感じました。

でも市役所の方の展開は面白くなってきましたね。

とうとう市長の企みが露わになりましたが、おそらく浅井さんはこの辺も承知の上で勝負を挑んでいるのでしょうね。
だって本来は都庁のエリートですから、戸川君以外にも都庁にも腹心の部下や後輩をたくさん抱えているんじゃないでしょうか?

国会議員と市長の繋がりくらいもうとっくにわかっていると思いますよ。
その上で市長の上を行くアイデアと行動力で市長を圧倒しているのでしょう。

これからますます対立が激化していくでしょうが、どちらが勝つのか見ものです。

市長が言うとおり、最終処分場はどこかに作らなければならないものです。

そして最終処分場の候補地となる人が住んでいない山奥には、日本のほとんどの場所が貴重な水道水の源流となる水源があり、その水源を育んでいる豊かな自然があるのです。

処分場建設は必要なことはわかる、でも自分のところに来てもらっちゃ困る、では行き場を失くした廃棄物が溜まっていくだけです。

ただ単に市長のやることに反対して、神楽村の再生の物語で終わるのではなく、都庁のエリートとして最終処分場建設とのバランスを図るところまで浅井が見せてくれたら、本当の日本再生の物語ができると思いますが、そこまで注文するのはおそらく酷ですよね。

あと、岬由香里が変わりましたね。
今回のあらすじの中では触れませんでしたが、実は岬が感情を押し殺したキャリアウーマンにならざるを得なかったエピソードもありました。

就職するちょっと前に両親を一度に亡くしていたんですね。
まだ学生の弟を抱えて。

弟を養いながら市役所で順当な出世をするためには、自分らしさを押し殺す必要があったのでしょう。
でも自分らしさを押し殺すということは、自分の人間性を殺してしまうことにつながります。

浅井のせいで、人間性を目覚めさせられてしまった岬に市長はこれからどんな無理難題を押し付けてくるのでしょうか。

だけど、これからの仕事には感性が大切なんですよね。

これから神楽村がどんな風に変わっていくのか、第5話を楽しみにしましょう!


出演者がガチで移住体験をしてみた
部屋を荒らす犯人は?まあ、田舎はカギも掛けないで窓も開けっぱなしで出かけることもありますからね^^


びわジャムを作ってみた


田舎暮らしで草刈りなんか当たり前でしょ!



第1話あらすじ
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第3話あらすじ
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ドラマ「ナポレオンの村」第3話あらすじ&感想 [ナポレオンの村 各話あらすじと感想]

第1話あらすじ 第2話あらすじ

ドラマ「ナポレオンの村」第3話 あらすじ



(ドラマ「ナポレオンの村」第3話予告篇)

駅でそわそわと電車の到着を待つ、星河市役所農林商工課職員の馬淵健介。
電車が到着しやってきたのは、馬淵の友人で料理記者の堀内夏美。

今日は神楽村の取材にやってきたのだ。

馬淵の車で村の中を回って写真を撮りまくる夏美。

お腹がすいた2人は「キッチン幸恵」という店に入ります。
さびれた店内ですが、夏美はメニューを見てはしゃいでいます。
カウンターの中にいた店主の東山勝己が「さっさと注文しろ」と言います。
接客態度や盛り付けに文句を言う馬淵に対して、味に感動する夏美。

すると店の奥から大きな声で「そうなんです!」というお馴染みの大きな声。

奥の席で浅井栄治と岬由香里が食事をしていたのです。

「神楽村へようこそ」と名刺交換する浅井と夏美。

ナポレオンの村 第3話 あらすじ 感想
TBS番組公式サイトより引用)

そんな浅井に対して、「馴れ馴れしいよ」と怒る馬渕。

食事を終えると今度は農林商工課の3人で夏美を案内します。
浅井は勝己にも来てもらうように頼みますが、迷惑そうな勝己。

それでも一緒についていきます。

村人のキヨやタミが採りたての山菜や野菜を山ほど運んできます。
それを上手に料理する勝己と、美味しさに感動する夏美。
夏美は料理の写真もたくさん取っています。
勝己は野菜だけではなく肉料理も振る舞います。
肉はもちろん神楽村で取れた牛肉です。

とにかく感動の声を上げ続ける夏美を、「かわいい」と馬渕。
なんか一人だけ違う方へ行っちゃっていますね。

馬淵は夏美に恋しているようですね。

勝己と2人きりになると、浅井は勝己に話しかけます。

ナポレオンの村 第3話 あらすじ 感想
TBS番組公式サイトより引用)

洋食屋なのに山菜の使い方が上手だと。

すると勝己は語り始めました。
亡くなった妻の夢を。
神楽村の景色のいい場所で、しゃれたレストランを開くこと。
そしてそこで神楽村で取れた食材を使っておいしい料理を提供すること。
すると浅井は「叶えましょうよ。奥さんの夢を、この村で」!!!

また新しいことを企み始めましたね♪

市長室で福本市長にレストラン計画を報告する岬。
山田大地農林商工課課長は反対の声をあげますが、福本市長は考えます。
神楽村は限界集落であっても、知名度だけはすでに全国区です。

第1話で浅井の監視役を命じた岬に対して福本市長は確認します。
「まさかあの男に感化されているのでは?」
そんなことはないと否定する岬でしたが、本心ではどうなのでしょうか?

神楽村の事しか考えていない浅井に対して、自分は市全体の事を考えているという福本市長。
浅井に惹かれ、共感し始めている岬は、板挟みで苦しいところです。

浅井と岬は神主の菰田孝三郎を訪ねます。
レストラン計画を説明し、どこかおいしい水が提供できる場所はないかと尋ねます。
すると菰田は二人を村の滝へ案内します。

凄い絶景。マイナスイオンもたっぷり!
しかも滝壺から汲んだ水はそのまま飲めるのです!!
「水はセルフサービスっていうのはどうかね?」
菰田神主ももうノリノリです♪



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そんなはずじゃない、って顔をする岬に対して菰田は言います。
「彼はもうこの村人なんだよ。私にとっては家族同様だね」
第2回で村人になったヒロミを身を挺して救った浅井は、もう村人にとって家族も同然なのです。

浅井はレストランをここに作る!と大きな声で叫びます。
しかも名前は「滝壺レストラン」

岬は市長の許可が下りないと言いますが、市長は全面的な協力を約束します。

ナポレオンの村 第3話 あらすじ 感想

本心は神楽村の廃村でも、全国的に神楽村再生に積極的な市長として名前が売れてしまった現状では、もう表立った反対はできないと思ったのでしょうか。

ただし、いつものごとく、「もしも失敗したら、責任を取ってもらう」。

浅井は馬淵に声をかけます。
馬淵がプロデュースしている滝壺レストランの取材に夏美が来ると。

晴天の霹靂の馬淵。
だって馬淵はアンチ浅井派ですから。

そんな馬淵を部屋から連れ出して小声で説得する浅井。
馬淵がレストランをプロデュースして成功させれば自信がついて、夏美とも………
「大きなお世話」と言って走って行ってしまう馬淵。

浅井は後輩の戸川真人と作戦会議をしています。
経営コンサルタントを営んでいる戸川にとっては、儲かるレストラン作りなんてお茶の子さいさいですね。
目玉商品を作ることをアドバイスします。
資金集めも、戸川の協力の元、インターネットを使った最先端の方法クラウドファウンディングで行うことにします。

浅井は勝己にレストランの計画について語ります。
いつも通りナポレオンの言葉を引用して、
「チャンスをもたらしてくれるのは、冒険である・・・夢を叶えるためにも、冒険しませんか?」
すると勝己は笑みを浮かべて答えます。
「冒険は好きだよ」
滝壺レストランの開店が決まりました!!

山菜を運んでくる村人たち。
キヨとタミが山菜のうんちくを語っているのを見て、岬がソムリエみたい、つぶやきます。
それを聞き逃さない浅井。
また何かひらめいたのでしょうか?

勝己も店で埃をかぶっていた料理の本を出して、メニューの研究を始めます。
村人たちも製材所の源治郎はテーブルと椅子を、陶芸家の猿山園治は食器を提供することを決めます。

村が活気づき、菰田も喜んでいます。

戸川がホームページで滝壺レストランの事を世界中に発信した結果、世界中から資金が集まってきました。
日本国内よりも外国の方が多いみたい。

そのホームページの写真は夏美から提供されたものを使っているのですが、映っているのは農林商工課の面々。
しかも変顔ばかり。
岬はショックを受けているようです。

しかしそんな裏で福本市長の秘書甲田千秋がコメ農家で神楽米を作っている洋吉に接近。
なんかお色気作戦で洋吉を攻めています。
お米、大丈夫かな~?
洋吉さん、奥さんに怒られちゃうよ。

場所は変わって星河市役所の農林商工課。
時計の針が午後5時ちょうどを指すのを今か今かと待つ職員たち。
そこへ浅井がやってきて、馬淵に言います。
明日、夏美が滝壺レストランの取材に来ると。
滝壺レストランのプロデューサーの馬淵健介に独占取材に来ると言います。

馬淵は焦りますが、浅井はもう約束してしまっています。

翌日満面の笑みで、滝壺レストランにやってきて馬淵に声を掛ける夏美。

早速インタビューが始まります。
しかし、やっぱり馬淵は答えることができません。
自分では質問に一切答えずに、他の人へ振ってしまいます。
インタビューが終わり、仕事モードからプライベートモードへ切り替わると、夏美は馬淵が本当にプロデュースしているのかと、と疑いのまなざしで問いかけます。

ひとり落ち込む馬淵におせっかいを焼いたことを謝る浅井。
自信を持つように励ます浅井に対して、みんなが浅井みたいにはなれないといじける馬淵。

そんな馬淵のそばへ寄り、語りかける勝己。
自分はカミさんに告白するのに5年かかった。
こんな博打に乗ったのは、死んだカミさんにカッコつけるためなんだ。
男ならカッコつけろ、と。

そして夏美にプロポーズする様に背中を押します。
馬淵は目をまん丸くしますが、生まれ変わったかのようにやる気を出し始めます。

テーブルと椅子を増やすことを源治郎にお願いしたり、畜産を営む牛山紋治に食材の搬入を前日にするように頼みこんだり、山菜ソムリエの衣装を自分から考えたり、本当にプロデュースを自分から始めたのです。

滝壺レストランのオープン当日。
開店前から大勢のお客さんが入口に並んでいます。

ところが米が届きません。
今日のコースの目玉は神楽米を使ったリゾットです。
米がなければ絶体絶命です!!

底へ洋吉が来て、どうしても困っている人に全部渡してしまったと謝ります。
秘書の甲田のハニートラップはこのためだったのです。
勝己は殴りかかろうとしますがが、浅井は止めて米の代わりになるものはないかと問いかけます。

しばらく考えた勝己はパスタだ!と言います。

岬が率先して指示を出し、農林商工課や村人たちが総動員で小麦粉を練ってパスタづくりを始めます。
料理教室暦20年の農林商工課職員安藤 黎もやる気満々です。

開店が遅れていることにブーイングを飛ばしていた客ですが、席に案内して、まずはおいしい水を提供することにしました。

するとパスタが出来上がり、料理が運ばれてきます。
山菜ソムリエとしての命を受けたキヨとタミが山菜の説明をテーブルを回ってします。
あちらこちらのテーブルからおいしい!という声が上がります。

福本市長がやってくると、この状況に驚きます。
しかし浅井は客に市長を紹介し称えます。
市長に対して大きな拍手がわきあがり、市長も挨拶をします。

店も終わり、夜になりました。
椅子に座り、テーブルの上に妻の写真を飾る勝己のところに、浅井がワインを持ってやってきます。
「やっと夢が叶いましたね」
「楽しい冒険だった」
言葉を交わすと2つのワイングラスにワインを注ぐ浅井でしたが、一つを写真の前に置き自分は消えます。

写真の中の妻に語りかける勝己。
「支えてくれて、ありがとう」

馬淵の方はというと、夏美とテーブルで二人きりになります。
遠くから仲間の職員たちが見守っています。

2人は乾杯すると、馬淵は緊張の面持ちで伝えます。
プロポーズの言葉を。

場面は変わり、電車が走り去った駅。
夏美は帰っていきました。

翌日、役所のデスクに突っ伏したままの馬淵。

見事に玉砕したようです。
そんな馬淵の肩を叩き、「君にだって不可能はない!」という浅井。

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第1話あらすじ 
第2話あらすじ

ドラマ「ナポレオンの村」第3話 感想

今回は岬さんが号泣する場面ありませんでしたね。
ちょっと残念だったかな。
でも、勝己さんの深い夫婦愛には感動しました。
亡くなってもいつまでも想い想われ続ける夫婦って幸せですね。
それからやっぱりアイデアって大切ですね。
村にある資源(豊かな自然がはぐくんだ山菜や野菜や肉などの食材、材木、水、滝)の良いところを最大限に生かし、そして村に埋もれている貴重な人材(今回は勝己の料理の腕)も引き出し、最高のものを作り上げて、日本全国のみならず、世界に発信してしまうその手法。
こんな行動力で動くことが出来たら、どんな問題だって解決できちゃうんでしょうね。
自分ももっとがんばろう♪って思いました!!

ドラマの出演者がガチで移住体験で山菜取りに挑戦しています!







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ドラマ「ナポレオンの村」第2話あらすじ&感想 [ナポレオンの村 各話あらすじと感想]

第一話あらすじはこちらのページです。

ナポレオンの村 第2話 あらすじ

第2話 都会からの移住者との絆


  第2話予告篇

第一話でスカイランタンを成功させた浅井に対して、岬が指示した仕事は、都会から神楽村への移住者のサポートでした。

神楽村の人口増加に喜ぶ浅井。
早速移住者に会いに行きます。

村のバス停で降りた3人の家族。
父の橋尾基希と2人の娘、15歳のヒロミとまだ幼いサラです。

ヒロミは反抗期だからでしょうか、ちょっと小馬鹿にしているような雰囲気がありますが、サラの方は豊かな自然を目の前にして、思わず走り出してしまいます。

急いで追いかける父と、ため息をつきながらついていくヒロミ。

サラが田んぼでオタマジャクシを見つけて喜んでいると、洋吉がやってきて、田んぼに入るなと怒ります。

そこへやってくる浅井と岬。

ナポレオンの村第2話あらすじ 感想
TBS番組公式サイトより引用)

洋吉に橋尾親子を紹介して、洋吉が作る無農薬で安全な神楽米の良さを教えて欲しいとお願いします。

洋吉の家で、神楽米で握ったおにぎりを食べるみんな。
その美味しさにはヒロミも思わず感動しています。

ナポレオンの村第2話あらすじ感想
TBS番組公式サイトより引用)

浅井も一緒に食べながら、この素晴らしいお米をもっと広く売り出すことはできないものかと考え始めます。

浅井は自宅に村人を集め、橋尾一家を紹介します。

無邪気なあいさつでみんなから喜ばれるサラに続くヒロミの挨拶。
ちょっと反抗的な冷めた口調で岬や青年団の若者に悪態をつき、みんなを怒らせてしまいます。

せっかく集まってくれた村人たちの雰囲気が悪くなる中、浅井は源治郎に何か注意事項はないかと質問します。
すると源治郎は山の上にある病院には近づかないように言います。
しかし橋尾は言いにくそうに妻がそこに入院していることを皆に告げます。
すると一斉に帰ってしまう村人たち。
病院への偏見が相当強いようですね。

後日、市役所に浅井を訪ねてくるヒロミ。
神楽米を入院しているお母さんに食べさせたいと言います。
病院食はおいしくないそうです。

ナポレオンの村第2話あらすじ感想
TBS番組公式サイトより引用)

すると浅井は提案します。
お米を食べてもらうだけじゃなくて、土鍋やかまども手作りして、最高においしいお粥を作ることを。

神楽村にはおいしい米も、美味しい水も、炭もかまども陶芸窯もすべてそろっているのです。



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早速浅井と岬は村人たちにお粥づくりの協力をお願いして回りました。
しかし村の青年団の一員で陶芸家である猿山は断ります。
土鍋を焼ける釜を村で唯一持っている猿山の協力がこの計画には必要不可欠なのですが、猿山は挨拶の席でのヒロミの失礼な態度をまだ怒っているのです。
猿山に責められて、ヒロミも陶芸場から出て行ってしまいます。

浅井はそんなヒロミと村人たちのやり取りをみていて、お互いに受け入れられるかどうか不安に思っていることが精神的な壁を作っていることに気が付きます。

そこで村人たちにとって、橋尾一家を受け入れる必要性を訴えました。
このまま過疎化が進んでしまえば廃村は確実だし、人口を増やすためには移住者を受け入れるしかありません。

浅井の言葉に納得した村人たちは、失礼な態度を取ったヒロミを受け入れることにして、お粥づくりに協力することにしました。

そしてそんな村人たちの変化に、ヒロミも心を開くようになっていったのです。


(『ナポレオンの村』僕農体験16 陶芸やってみた)

土鍋づくりや炭作りが順調に進んでいたある日のこと、大変なことが起こります。

ヒロミの母千恵の容態が急変してしまったのです。
浅井と岬も病院に駆けつけ、岬はひろみにジュースを手渡しました。
しかしヒロミは差し出されたジュースを手で払いのけたのです。

失礼な態度に父は思わずビンタをしました。
妹のサラでもお礼を言えると。

飛び出して病院の外で泣いていたヒロミに対して浅井は言います。
このまま病院にいるのか、お母さんのためにおいしいお粥づくりをするのか決めるんだ、人生は決断の連続なんだ、と。

しかしヒロミはどうしたらいいのかわからないとどこかへ行ってしまいます。

そんなヒロミでしたが、源治郎に一番おいしい水がどこにあるのかを聞きます。
お粥づくりを続けることを決断したんですね。

源治郎は山のてっぺんの川の上流で取れる水だと答えました。
ヒロミはその場所を目指して一人で山を登ります。
無事に上流にたどり着きペットボトルに水をくむことが出来ましたが、帰りの下り道で足を踏み外して怪我をしてしまいます。

なんとか下山を続けたものの、なんと!今度は道に迷ってしまったのです。

市役所へ駆け込んでくるヒロミの父。
暗くなってもヒロミが帰ってこないと言います。

源治郎においしい水がある場所を聞いたことがわかると、村人だけではなく警察や消防も総動員しての大捜索が行われます。

市長の福本もやってきて、浅井にヒロミに万が一のことがあったら責任を取るように言います。
浅井はもちろん責任を取ると言い、自ら山の中へ入って捜索に加わります。

浅井が山の中でヒロミを見つけると、岬もその場にやってきます。
2人の顔を見てホッとしたヒロミが目を向けるとそこには暗い山の中に光る美しいものが……

無事にヒロミを背負って下山した浅井達と、歓喜する村人たち。
ヒロミは自分の事を心の底から心配して捜索をしてくれた村人たちに頭を下げて、お礼を言います。

浅井は村人に対して、福本市長の迅速な手配のお陰で無事にヒロミを発見できたと、市長を村人の前で持ち上げます。
内心苦々しく思っていても、村人たちに笑顔で手を振り挨拶をする市長でした。

土鍋作りは順調に進み、ついにお母さんに食べてもらうお粥を作ることができました!!
そしてそれを持って病院へ行く橋尾親子と浅井。

何故か別の場所で虫取り網を振り回して蛍を捕まえている村人や農村商工課の面々が。

病院の医師の許可も得て、お粥をお母さんに食べさせる時がやってきました。

ナポレオンの村第2話あらすじ感想

病室のベッドの上で土鍋のふたを取りお粥を口にする母千恵。
その美味しさに思わずヒロミが本当に作ったのかと言ってしまいます。

そこへ防護服を着て入ってくる父基希と妹サラ。
ヒロミがいないことを怪訝に思う母に、窓のカーテンを開け、部屋の電気を消します。

窓の外に立っているヒロミ。
そしてヒロミを取り巻くように宙を舞うたくさんの蛍。

ヒロミの近くには虫かごに入った蛍を持っている村人や農林商工課のみんな。

ガラス越しに手を合わせるヒロミと母。

その姿に深く感動する浅井をはじめ集まったみんなのでした。

岬さんは第1話同様号泣しています。
やっぱりこの人、根は情が深いいい人なんでしょうね。

この出来事から数日後の星河市役所農林商工課。

電話を取った職員が驚きの声をあげます。
「バチカン?!」

浅井は涼しい顔をして、手紙を出したんだと言います。
神楽米を売り込むためにローマ法王に献上しようと、後輩の会社社長戸川真人の協力も得て働きかけていたんですね。

戸川真人はアメリカが開発した、宇宙から観測してその土地の農薬の使用状況やコメの品質がわかるシステムを見つけてきて、それを使って洋吉のお米は魚沼産コシヒカリに匹敵する最高級のお米であることを証明していました。

市役所でテレビカメラも何台も入り、福本市長からローマ法王へ献上する姿が全国放送に流れます。

このことで神楽米のブランドが全国に知れ渡り、農林商工課には問い合わせの電話が殺到しますが、職員は「売り切れました。デパートには残っているかもしれません」とだけ答えます。


市役所の中ですれ違う浅井と福本市長。
浅井の実力を認め、自分に力を貸すように言う福本市長に対して、浅井はきっぱりと言い切ります。
神楽村の廃村計画の撤廃に向けて動く、と。

第2話のゲスト出演者情報はこちらのページです。
レギュラー出演者の情報はこちらのページです。
第1話あらすじ

ナポレオンの村 第2話 感想

第1話でのスカイランタンのような劇的なイベントではありませんが、大切なメッセージが多く含まれているエピソードでしたね。

移住者を受け入れるということは、移住者に対するケアだけではなく、元から住んでいる住民もケアしながら、両者の絆を結んでいく必要があることを実感させられました。

実は私は過疎は進んでいませんが、とっても有名な田舎出身です。
田舎生活や農業生活に憧れてくる若者のIターンや、定年後の悠々自適な田舎暮らしを求めてやってくる移住者がたくさんいますが、上手くいく例が少ないと聞いています。

実家の方では馴染まない移住者のせいにしていましたが、今回の話を見て、ひょっとしたら移住者を受け入れることの決意のようなものも本当は必要なのではないかと思いました。

これからの町おこし、村おこしの大きなヒントになりそうですね。

それから神楽米への問い合わせですぐに「あります。どうぞ買ってください」と言わないで、「デパートにあるかも」と返事をしているのには大きな理由があるんですよね。
その理由はこちらの記事「ナポレオンの村には原作があった」をお読みください。
ナポレオンの村の原案となった高野 誠鮮氏はなんとしたたかな戦略を打ち立てることができる人なんでしょうか!凄いです!!

さて、話は変わりますが、橋尾親子って、トトロに出てくるサツキとメイの親子にそっくりですよね。
というか、姉の性格は真反対ですが、トトロの親子のオマージュとして描かれているような気がします。

ところで結核専門病院ってなんか時代錯誤のような気がしたのですが、今でも結核で長期の隔離入院ってあるのでしょうか?
でも昔とは違い結核はだいぶ薬で上手く抑えられるようになってきたとは言いますが、結核患者は増加しているようで、診断が遅れて手遅れになることもまれにあるようです。
体調不良を少しでも感じたら、すぐに病院に行きましょう♪





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「ナポレオンの村」第1話あらすじ&感想 [ナポレオンの村 各話あらすじと感想]



「ナポレオンの村」第1話あらすじ&感想

「ナポレオンの村」第1話あらすじ


東京オリンピックに関する一大プロジェクトのプレゼンをする東京都の職員・浅井栄治。
プレゼンは大成功し、プロその一大プロジェクトの進行にも目途が付いた。

自分が抜けてもプロジェクトの進行に支障がないと判断した浅井が次に目を向けたのが、限界集落の再生であった。

そこで目を付けたのが東京で一番の限界集落である東京西部に位置する星河市の神楽村。

神楽村の再生に着手するために浅井は東京都から星河市役所の農林商工課へと出向した。

ナポレオンの村第1話あらすじ
TBS番組公式サイトより引用)

しかしそこにいたのは、財政難を理由に神楽村を廃村にしようとしている市長の福本純也と、時計の針が17時ちょうどを指すと同時に帰宅するやる気の見えない農林商工課の職員たち。

ナポレオンの村第1話あらすじ
TBS番組公式サイトより引用)

浅井が星河市役所に着くと、窓口には保険証を再発行するためにやってきた井川登美子がいたが、職員たちは高齢の井川登美子を役所の中をたらい回しにする。

浅井は登美子に寄り添い無事に手続きをする。

浅井は神楽村担当としてまずは祭りの実行委員を担当することになった。
しかし例年と同じだと言って渡された予算はたったの1万円。

神楽村の平均年収87万円という現実と、祭りの予算1万円に驚いている浅井を、市長から内密に浅井の監視を命じられている農林商工課職員の岬由香里が神楽村へ連れて行く。



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神楽村は東京都内とは思えないような田舎だった。
山間部にある村は、緑や清流に満ち溢れ、段々畑が広がっている。

まずは祭りを担当するにあたって、岬は浅井を神主の菰田孝三郎のところへ行く2人。

菰田に挨拶してから村人から寄付を募って祭りを盛大に盛り上げたいという浅井に、やってみると良いとだけ言う菰田。

それに驚く岬。

しかし、浅井が寄付を集めに行くと、物を投げつけられたり、どなられたり、村人からは総スカンを食らう浅井。

そんな浅井に、祭りを盛大にしたいとは誰も思っていないと告げる岬。

その時に2人は自宅へと帰る井川登美子を見かける。

井川登美子には寄付の話をしていなかった2人は井川登美子の自宅を訪ね中へと入っていくと、そこには美しい和紙がたくさん干してあった。

井川登美子は紙すきの職人だったのだ。

部屋の隅には家族の写真が。
登美子が息子と息子の嫁と生まれたばかりの孫と、病室で映っている写真だ。
幼稚園児になっている孫とはその写真以来一度も会っていないという。
息子は村を出て行ったきり、帰ってこないのだ。

浅井は祭りを成功させれば登美子の息子和博も帰ってくると考えて、何かいい方法がないか考えるが、岬から市長の福本は神楽村を廃村にするつもりでいることを伝えられる。

それでも祭りを盛り上げる方法を考え続けた浅井は、神楽村の夜の暗さに注目する。
街灯ひとつない村の夜は、漆黒の闇に包まれるのだ。

その神楽村の夜空に登美子の和紙で作ったスカイランタンを上げることを思いついた浅井は、早速登美子に協力を求める。

更に浅井は古民家を村人が集まれる集会所の様にもできるように修繕して自ら神楽村へ引っ越した。

村人を自宅へ集めた浅井は、スカイランタンの計画を発表し、村人に協力を求めた。

スカイランタンの材料は和紙と竹ひごとロウソク。

和紙は登美子からの提供で賄い、1万円の予算はローソクの原料を買うと終わってしまう。

竹ひごを買うお金がないので、竹ひごの制作を製材所を営んでいる源治郎に頼むが断られてしまう。
更には村人たちが絶大な信頼を置いている神主の菰田が反対意見を唱えたために、村人は反対し、浅井は反感を買ってしまう。

その夜、自宅でオンラインゲームをしながら、仕事の鬱憤を晴らしている岬に対して、弟の直人から「でも、祭りが失敗したら、『あいつのせいだ』ってなって、姉ちゃん、嫌われるんじゃない?」と言われてしまう。

祭りの失敗が自分のせいになるのは嫌な岬は、源治郎の製材所を一人で訪れて、協力する様にお願いする。

最初は岬のお願いでもダメだと断っていた源治郎だが、今までお役所仕事しかしてこなかった岬が、自分も手伝うというのに驚き協力することにする。

村の青年団の協力も得て、竹ひごの準備も進んだ。

浅井は後輩で経営コンサルタントの会社を経営している戸川真人に頼み、祭りをインターネット上で宣伝してもらう。

1000個のスカイランタンを夜空に打ち上げる、という祭りのイベントは瞬く間に評判となり、星河市役所には問い合わせの電話が殺到した。

しかしそんな祭りの準備に奔走している浅井に冷や水を浴びせるように、市長の福本は失敗した時の責任について問う。
浅井は当然のように失敗したら辞職すると告げる。

祭りの準備は順調に進み、青年団のアイデアで段々畑を利用した流しそうめんもやることになり、流しそうめんを流す竹の設置が村人総出で行われていた。

岬は浅井にどうしてこんな田舎でこんなことをやる狙いを問う。

ナポレオンの村第1話あらすじ
TBS番組公式サイトより引用)

すると浅井は、自分のふるさとが廃村で亡くなってしまったことを告げ、ふるさとの村から人がいなくなり、景色が変わり、思い出がなくなっていくことのキツさを伝える。

神楽村を選んだのは、たまたま都庁から一番近い限界集落だったからだ。

祭りの前日、スカイランタンは1000個出来上がり、村の青年団の倉庫に保管された。

しかし和紙作りに精を出し過ぎた登美子が血を吐いて倒れてしまう。

病院に駆け付けた岬と浅井。

浅井はどうして倒れるまでやらせたのかと浅井を問い詰める。
すると浅井は「自分たちでやらないと意味がない」と答える。

祭りの当日。

スカイランタンの宣伝効果で、神楽村には祭りを見るために大勢の人が集まった。

しかし、市長の命令で農林商工課の職員・山田大地がスカイランタンを保管してあった倉庫でタバコを吸って、スプリンクラーを作動させ、倉庫に保管してあったスカイランタンはずぶ濡れになってしまっていた。

村人たちは諦めムードになるが、浅井は濡れたスカイランタンを乾かし始める。

祭りに反対していた神主の菰田も、祭りの準備に参加していない村人を連れて手伝いにやってくる。

しかし打ち上げ予定時刻には間に合わない。
客は怒って帰り始めてしまう。

祭りの会場には、何年間も村に帰ってこなかった登美子の息子和博が妻と子供を連れてやってきていた。
浅井がスカイランタン計画を知らせて、母の登美子と会ってくれるように頼んでいたのだ。

しかしスカイランタンは上がらずに、客は次々と帰り始める。

和博も妻と子供を連れて帰ろうとしたその時、登美子がやってきた。
病院から一時的に外出してきていたのだ。

和紙職人を継ぎたかった息子の和博だったが、母は息子には才能がないと言って継がせなかった。
しかし実際には和博には才能がないわけではなく、収入が少ない和紙作りでは妻と子に大きな苦労を掛けさせるだけだという、登美子の本当の想いをはじめて知った和博。

実は今回のスカイランタンにはちょっとしたデザインを施してあった。
和紙にはクローバーの押し花が入っていたのだ。
和紙にクローバーの押し花を最初に入れたのは、小学生の頃の和博だった。

母の自分への強い思いを感じ取った和博と、本当の気持ちを伝えることができた2人は抱き合って号泣する。

その様子を離れてみていた岬も号泣している。
(実はこの人、感情豊かな人?)

その時、夜空にスカイランタンが上がり始める。
帰る足を止めて見入る客たち。

なんとか乾かすことができて1時間以上遅れたが間に合ったのだ。

無事に祭りも終わり、和博は和紙職人を継ぐことになった。

市長の福本はスカイランタンの成功に激怒していたが、メディアで取り上げられ、市長自らがテレビ番組に出演すると、自分の手柄の様にスカイランタンについて語った。

すると登美子の和紙への大量発注が入ったのだ。

福本市長は浅井に、今回は特例だが、今後は余計なことをしないように、と釘を刺すが、浅井は「それは住民が決めること」と返す。

第一話ゲスト出演者情報はこちらのページへ
レギュラー出演者情報はこちらのページへ

スカイランタン打ち上げの裏話

ロウソクの火が和紙を通して幻想的な光を投げかけるスカイランタンが、
いくつもいくつも夜空に上がっていく様子はとても美しく感動的でしたが、
撮影にはとても苦労があったそうです。

というのは火を扱うことから、火災への懸念が強くあるからです。

スカイランタンから万が一周囲の木やテントなどに火が燃え移ってしまったら、大惨事になりかねません。

スカイランタンを1話のメインにすることを決めてから、撮影スタッフは撮影候補地で消防等に相談をしましたが、周囲に火が燃え移る危険性があることは認められないとのことでした。

現在、実際にスカイランタンを使って町おこしをしているのが、新潟県津南町の「津南雪祭り」ですが、これは豪雪地帯で雪が深く積もっている中でスカイランタンを打ち上げます。

万が一のことが起こっても、火災を起こす危険性が低い状況だから許可されているのです。

この「ナポレオンの村第1話」の撮影は夏に行うということで許可が下りませんでした。

しかし、長野県の白馬で夏にスカイランタンを打ち上げるイベントが行われたことがありました。
この時には、スカイランタンをワイヤーでつなぎ、強風が吹いても飛んでいくことがないようにして打ち上げています。

撮影も同じように火を点けても燃えることがないワイヤーでスカイランタンの3か所を結ぶことにしました。

実際に打ち上げた数も30個程度で、それにCG処理を施して、たくさん打ちあがっているように見せ、ワイヤーを消しています。

撮影時も20名以上の消防団や2台消防車にも待機してもらい、バケツや濡れたぞうきんなども用意し、エキストラの人が持っているものには火はつけない等、万全の準備をしてから打ち上げています。

本当に美しいスカイランタンでしたが、ドラマの世界だから作れるものであって、実際には夏には見ることができないイベントなんですね。

第1話の感想

最初のうちは浅井さんは独りで浮いている感じがして、
正直「この人大丈夫?」って思いました。
だってね、やる気の亡くなった人からやる気を引き出すのって大変なんですよ。

神主の菰田さんが祭りを盛大にやらなくてもいい理由をいかにも論理的に正当化して語ったりして、もう村人達は洗脳されちゃっているわけですよね。

でもね、だんだんと村人の態度が変わってきたでしょ。

もちろん完全なフィクションだったら「あ、物語だからね」で終わっちゃうけど、実話を元にしているっていうからには、これに近いエピソードが日本のどこかにあったっていうことですよね。

ローマ法王に米を献上した高野 誠鮮氏ではなくても。

何かを変えていくっていうのはとても大変なことなんだけど、強い情熱を持っていれば、必ず成し遂げることができるっていうことが強く伝わってくる第1話でした。





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ドラマ「ナポレオンの村」には原作があった [ナポレオンの村の原案について]

・ドラマナポレオンの村には実在のモデルがいる!


スーパー公務員が限界集落を奇抜なアイデアを連発して立て直していく様が大きな見どころの、ドラマ「ナポレオンの村」ですが、唐沢寿明さん演じるスーパー公務員のモデルは現在も公務員として活躍中の人物だということはご存知ですか?

その人物の名前は

高野 誠鮮

と言います。

高野 誠鮮氏のプロフィール

高野 誠鮮氏は1955年石川県羽咋市生まれ。

石川県立羽咋高校卒業
立正大学仏教化卒業
日蓮宗僧侶

高校卒業後に東京へ出て放送作家となり、「11PM」や「プレステージ」などの制作に携わる。

1984年に故郷の羽咋市に戻り羽咋市役所の臨時職員へ。
1990年から正式採用。
現在は実家の寺の僧侶と市の職員を兼務

2005年農林水産課勤務時に限界集落であった神子原地区の立て直しに着手し成功。
以降スーパー公務員と呼ばれるようになる。

2012年「ローマ法王に米を食べさせた男 過疎の村を救ったスーパー公務員は何をしたか? 過疎の村を救ったスーパー公務員は何をしたか?」出版(2014年改訂版)


高野 誠鮮氏がスーパー公務員と言われるまでの実績<
/strong> 現在スーパー公務員と呼ばれるようになった高野 誠鮮氏ですが、普通にお役所の仕事をしていただけではこのように呼ばれることはありません。 スーパー公務員と呼ばれるようになるまでには、ドラマ「ナポレオンの村」で浅井が奇抜なアイデアを次から次へと実行していくように、さまざまなアイデアを現実のものにしてきました。 その一つ目がまだ臨時職員であった時代に成功させた「コスモアイル羽咋」の設立です。

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コスモアイル羽咋の設立 市の外からの観光客の増加を考えていた高野 誠鮮氏は、何かいいネタがないか、古文書を片っ端からひも解いていたそうです。 すると、『そうちぼん伝説』というUFOと思われるものを目撃したという伝説があることがわかりました。 そうちぼんというのは仏教で使う道具で、シンバルのような形をしています。 「そうちぼん伝説」」というのは、そのそうちぼんのようなものが夜な夜な奇怪な火をあげながら飛んでいた、というものです。 そうちぼん伝説以外にも、UFOではないかと思われる伝説をいくつも見つけた高野氏は羽咋市を「UFOの町」としてアピールすることを思いつくのです。 UFOの町としての町おこしを始めた高野氏は、宇宙科学館をつくるために奔走します。 アメリカ航空宇宙局(NASA)やロシア宇宙局から、本当に宇宙へ行ったことがあるロケットや帰還カプセルを買い付け、展示物の充実を図りました。 またオープニングを盛り上げるために、当時のレーガン米大統領やサッチャー英首相、ゴルバチョフソ連(当時)書記長に手紙を書き、祝辞を送ってもらうことにも成功しています。 こういった普通の人が思いつかないような、たとえ思いついても実行するのをためらってしまうようなアイデア繰り出したおかげで、羽咋市の宇宙博物館「コスモアイル羽咋」は大成功をおさめ、羽咋市に観光客を呼び込むことに成功したのです。 ローマ法王へ米を献上する 高野氏が行った施策で特に有名なものがローマ法王へお米を献上した、ということです。 コスモアイル羽咋の成功を認められ、1990年に臨時職員から正式採用された高野氏が、農林水産課に勤務していた2005年、高齢化による過疎化で限界集落であった神子原地区の立て直しに携わることになりました。この時に就けられた年間予算はたったの60万円。 大型の機械を持ち込むことができない棚田が広がる神子原地区の一番の売りは有機無農薬で作るおいしいお米でした。 ただ、機械が使えないのでは大量生産はできません。 美味しいお米でも収穫できる量には限りがあります。 少量でも高い収益を上げるためにはブランド化をして単価を上げる必要があります。 そのブランド化のために高野氏が考え出したのが有名な「ローマ法王への献上」でした。 ブランド化して有名にするためには、世界一有名な人に食べてもらって「おいしい」と言ってもらえばいい。 神子原地区だから「神の子」だ! 神の子はキリストだ! キリスト教だったらローマ法王だ!! という風に連想を広げていって、ローマ法王がいるバチカン市国へと手紙を何通も何通も、返事が来なくても送り続けました。 その結果、ローマ法王に神の子原米を献上することに成功します。 ところが、高野氏の手腕はそこでとどまりません。 ローマ法王に献上したお米を買いたいと思う人はたくさんいます。 そして問い合わせをしてきます。 その問い合わせに対して高野氏は「品切れです」と答えたのです。 そして「デパートには残っているのでは」と答え、デパートに問い合わせをするように仕向けます。 すると問い合わせを受けたデパートから卸したいと言ってくるようになり、全国のデパートに神子原米が並ぶようになりました。 農家の収入向上にも貢献 神子原米のブランド化だけではなく、高野氏は農家全体の収入の底上げにも着手します。 当時、農家の農業での収入は平均年収87万円。 しかも米の単価は年々下がっています。 とてもではありませんが、農業だけではやっていくことができません。 その一方で農家を親身になって支えるべき存在である農協の職員の年収は500万円以上で、しかも年々上がっています。 農協は「脳が狂っている」と書いて「ノウキョウ」だ!と啖呵を切って農協職員とケンカしたこともあると言います。 そして高野氏は農協からの補助金頼みの農家に自主自立の精神を身に着けてもらうために、農家自身が出資して、直売所を設立することにします。 自分たちが出資して、値段も自由に決めていいということになれば、俄然農家のやる気も違ってきます。 さまざまな工夫がされた直売所は瞬く間に評判になり、毎日たくさんのお客さんでにぎわうようになりました。 「奇跡のリンゴ」とのコラボ 現在高野氏は映画「奇跡のリンゴ」のモデルともなった木村秋則氏と自然栽培の普及に取り組んでいます。 「奇跡のリンゴ」は木村氏が何年もかけて成功させた、農薬も肥料も使わない、自然の力に任せるだけで、丈夫でおいしいリンゴを充分な量収穫できる手法です。 羽咋市全体から収穫される農産物が、全て木村氏の奇跡のリンゴと同じような、農薬も肥料も使わないのに、丈夫で長持ちするのに栄養価がたっぷりで、しかも収穫量も十分なものが作れるようになったら、どれだけ大きくブランド化することができるでしょうか。 奇跡のリンゴ( 石川拓治 著)
高野 誠鮮氏の行動力の源とは?
高野氏がこれだけのことを成し遂げられるパワーの源には、大きな信念があるようです。 それはお寺に生まれて、現在僧侶としてもお仕事をされているという背景もあるかもしれません。 まず高野氏は私心を無くすことを大切にしているそうです。 自分だけカッコ良く、自分だけ儲ければいい、そういった気持ちを失くした時に上手くいくと言います。 また、できない理由を探すのではなく、どうすればできるのか、ということを考え続けることも大切だと言います。 できることは何か考えて、他者を生かすために行動をすること、これが高野氏が市の職員として行動しながら、僧侶として身を持って仏教の教えを広める力の原動力なのではないでしょうか。
「ナポレオンの村」の出演者たちがガチで移住体験しています。



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ドラマ「ナポレオンの村」出演者情報 [ナポレオンの村 出演者情報]

星河市役所

農林商工課職員
浅井 栄治(あさい えいじ) 演 - 唐沢寿明
ナポレオンの村 キャスト 出演者
TBS番組公式サイトより引用)
過疎の村を救うスーパー公務員。 東京都庁職員で星河市役所農林商工課へ出向する。 都庁ではやり手として知られ、東京五輪関連のプロジェクトなどにも関わっていた。 限界集落の再建に東京都西部の限界集落である「星河市神楽村」の立て直しのために、星河市に赴任する。 「役人は役に立ってこそ“役人”」をモットーとして、歯に衣着せぬ言動と奇抜なアイデア、飛び抜けた行動力で諦め癖がついてしまった村人を鼓舞して、消えかかっている神楽村を立て直そうと奮闘する。

唐沢寿明プロフィール
1963年生まれ 東京都台東区出身 
東京都立蔵前工業高校中退
高校中退の理由は学業不振とかではなく、役者をとにかくやりたかったから。
1980年から俳優として活動をはじめるものの、無名時代には食べていくことが難しくて、特撮番組の脇役やスーツアクターとして出演することもあった。
趣味は自動車 国内A級ライセンスを持ち、レースに出場したことも。



岬 由香里(みさき ゆかり) 演 - 麻生久美子
ナポレオンの村 キャスト 出演者
TBS番組公式サイトより引用)

星河市役所農林商工課の職員。市長の命で浅井の監視役となる。 星河市役所の中ではやり手の職員だが、一流大学出身者ばかりいる都会では自分はかすんでしまうからと、あえて田舎である星河市を選んでいるような、打算的な計算高いところがある。 仕事中はクールに決めているが、家ではジャージにメガネ姿でテレビゲームでストレス発散をする。 弟の直人からは「ホンモノの性格ブス」とよく言われる。 最初は市長の命令通り浅井に反発する態度を取っていたものの、気が付くといつも浅井のペースに巻き込まれてしまう。

麻生久美子プロフィール
1978年生まれ 千葉県山武市出身 本名伊賀久美子(旧姓平丸)
スリーサイズはB80W59H83cm
1995年第6回『全国女子高生制服コレクション』でグランプリを受賞し、同じ年に同年『BAD GUY BEACH』で映画デビュー
最初は女優業には興味があまりなかったが、マネージャーに言われるままに1998年に『カンゾー先生』のオーディションを受けて合格、出演すると日本アカデミー賞最優秀助演女優賞、新人俳優賞をはじめとする数々の映画賞を受賞。
日本を代表する女優となる。
2007年にスタイリストの伊賀大介氏と結婚。
2011年女児出産。
趣味は陶芸と加圧トレーニング



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山田 大地(やまだ だいち) 演 - ムロツヨシ
ナポレオンの村 キャスト 出演者
TBS番組公式サイトより引用)
星河市役所農林商工課の課長。福本市長の腰巾着。 浅井に手を焼いており、市長の命令で浅井の邪魔ばかりする。

ムロツヨシプロフィール
1976年生まれ 神奈川県出身 東京理科大学数学科中退
俳優を志したきっかけは、大学時代に段田安則の芝居を生で見て感銘を受けたことだった。
大学中退後、一人で舞台活動をはじめる。
2005年に映画『サマータイムマシン・ブルース』に出演し、映画などにも出演するようになった。



喜多 文夫(きた ふみお) 演 - 岩松了
ナポレオンの村 キャスト 出演者
TBS番組公式サイトより引用)

農林商工課一番のベテランで、かつては市民のために情熱を燃やしていたが、今では皮肉っぽく笑っていることが多くなってしまった。 みんなの輪からは離れていることが多いが、ここ一番!という時には率先して助け合う精神も持っている。

岩松了プロフィール 
1952年長崎県出身 俳優の他に劇作家や映画監督も。東京外国語大学ロシア語学科中退 1980年代後半から劇作家、演出家として実力を発揮し始める。1993年には紀伊國屋演劇賞、1998年には読売文学賞を受賞。俳優としての活動は1990年代から。脇役として活動している。



馬渕 健介(まぶち けんすけ) 演 - 浜野謙太
ナポレオンの村 キャスト 出演者
口から生まれてきたという言葉がぴったりなほど農林商工課随一のおしゃべり男。 公務員らしいヨイショが得意だが、独特の愛嬌があって憎めないヤツ。

浜野謙太プロフィール 
1981年生まれ 神奈川県出身。自由の森学園高校、和光大学卒業。ミュージシャン、作曲家、俳優。愛称はハマチャン。高校卒業後に同じ高校の先輩がやっていたSAKEROCKに加入。



鈴木 甘菜(すずき かんな) 演 - 水谷果穂
水谷果穂.JPG
TBS番組公式サイトより引用)

農林商工課で唯一の20代。 浅井の言うことに課で唯一賛成の言葉を述べるが、他の人からは賛同を得られないでいる。

水谷果穂プロフィール 
1997年生まれ 静岡県出身。研音所属。身長163cm。血液型B型 「地獄先生 ぬ~べ~」等に出演



安藤 黎(あんどう れい) 演 - 千賀由紀子
ナポレオンの村 キャスト 出演者
TBS番組公式サイトより引用)

甘菜の前では偉そうな先輩面をしているが、その実は若さに対するやっかみがにじみ出ている。 ハイテンションでフルスイングなオーバーリアクションと、時々出てくる英会話に個性と知性がにじみ出る時もある。

千賀由紀子プロフィール 
1972年兵庫県生まれ。1997年に劇団「AUN]の旗あげに参加。同劇団の全作品に出演している。趣味は読書。特技は日舞。



市長室
福本 純也(ふくもと じゅんや) 演 - 沢村一樹
ナポレオンの村 キャスト 出演者
TBS番組公式サイトより引用)

星河市市長。 ダンディーな雰囲気と、さわやかな口調でイケメン市長として全国区で人気が高いが、その実は良く言えばとても繊細な心の持ち主。 神経質で理屈屋で面倒臭い男。 市長として苦しい財政を立て直すために、効率第一主義の政策を取り、市のお荷物である神楽村を廃村したいと考えていて、浅井の改革案をことごとく阻む。

沢村一樹プロフィール 
1967年鹿児島県出身。鹿児島県立松陽高等学校卒業。少年時代に両親が離婚し、母に引き取られたが、父が遺した借金を返すために夜遅くまで働きながら苦労して一樹と4歳下の妹を育て上げた。20歳で上京しファッションモデルとして活躍した後で、1996年に俳優デビュー。幅広い役柄を演じる演技派として活躍するほかに、下ネタが好きでバラエティー番組にも多数出演。夫人との間に3人の男の子がいる。



甲田 千秋(こうだ ちあき) 演 - 橋本マナミ
ナポレオンの村 キャスト 出演者
TBS番組公式サイトより引用)
星河市市長の秘書。 市の職員からは「不倫したい女ナンバーワン」と呼ばれている。 おとなしくおっとりしているように見えるが、実は心の中では市長を狙っている。

橋本マナミプリフィール 
1984年山形県出身。山形城北女子高校から堀越高校出身。本名は細川愛実(まなみ)。1997年全日本国民的美少女コンテストで演技部門賞を受賞。本名だと細川直美と混同される恐れがあることから、母方の橋本姓で活動している。現在は女優の他にもグラビアアイドルとしても活動している。




神楽村


源治郎(げんじろう) 演 - 星田英利
ナポレオンの村 キャスト 出演者
TBS番組公式サイトより引用)

神楽村青年団の代表格。神楽村で製材業を営む。 40歳を超えているが、高齢化が進む神楽村では貴重な若手として村を支える存在である……と本人は思っているが…… 口は悪いが根はやさしく面倒見がいい。 岬に恋心を抱いている。

星田英利プロフィール  
1971年大阪府出身。上宮高等学校卒業。旧芸名ほっしゃん。1990年大阪吉本総合芸能学院に入学。動物好きな芸人として知られ、動物番組などに多数出演している。



牛山 紋ニ(うしやま もうじ) 演 - 永瀬匡
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TBS番組公式サイトより引用)

神楽村青年団のメンバーで畜産業を営む。 村一番のイケメン。青年団の中で一番若いが、誠実さと正義感が強く、他のメンバーとも物怖じすることなく付き合っている。

永瀬匡プロフィール 
1993年鳥取県出身。2011年に研音のオーディションに合格して、その年の9月にドラマ『桜蘭高校ホスト部』で俳優デビューを果たす。彫の深い顔立ちから、町を出歩いている時に職務質問をされることもある。



猿山 園治(さるやま えんじ) 演 - 吉田祐希
ナポレオンの村 キャスト 出演者
TBS番組公式サイトより引用)

神楽村青年団のメンバーで陶芸家。 照れ屋で村人の事を思う心優しい青年だが、ぶっきらぼうで乱暴な口調で照れ隠しをしている。

吉田祐希プロフィール 
1987年千葉県出身。血液型hはO型。特技は野球と走り高跳び。



鷹山 空(たかやま そら) 演 - 梶原拓人
ナポレオンの村 キャスト 出演者
TBS番組公式サイトより引用)

神楽村青年団のメンバー。 普段は感情を表に出さないクールなキャラだが、心の底には熱い魂を持ってる

梶原拓人プロフィール 
1986年東京都出身。さそり座。2011年から2013年まで劇団「居酒屋ベースボール」に所属していた。



森山 緑(もりやま みどり) 演 - 浦島こうじ
ナポレオンの村 キャスト 出演者
TBS番組公式サイトより引用)

神楽村青年団のメンバー。食べるのが大好き。お調子者のムードメーカー。

浦島こうじプロフィール 
1986年東京都出身。高校時代はダンサーを目指し、高校卒業後はアナウンスの勉強をしていたという、ちょっと異色の経歴を持つお笑い芸人。ワタナベコメディスクールの11期生で現在はピン芸人として活躍中。



キヨ 演 - 五月晴子
ナポレオンの村 キャスト 出演者
TBS番組公式サイトより引用)

神楽村の住人。タミの姉で、生まれてから一度も神楽村を出たことがない。

五月晴子プロフィール 
1935年東京都出身。本名は石川君代。舞台芸術学院卒業。フランス座や芸術時座などに所属し、テレビドラマや舞台の主に脇役として活躍する。主な出演作は映画「しゃべれども しゃべれども」等。




タミ 演 - 茅島成美
ナポレオンの村 キャスト 出演者
TBS番組公式サイトより引用)

神楽村の住人。キヨの妹で洋吉の妻。肝っ玉母さんで面倒見が良く、村人から慕われている。

茅島成美プロフィール  
1942年東京都出身。滝野川女子学園高校中退後、1959年位東映ニューフェイス6期生に合格し、東映と契約した。「3年B組金八先生」で演じた国井美代子役は特に有名。

洋吉(ようきち) 演 - 谷隼人
ナポレオンの村 キャスト 出演者
TBS番組公式サイトより引用)

タミの夫。 米作りをしており、化学肥料も農薬も使わない神楽米を作っている。

谷隼人プロフィール 
1946年鹿児島県隼人町出身。芸名は出身地と薩摩隼人にちなんでいる。中学3年生の夏休みにテレビドラマ「少年ケニヤ」に出演。1963年に日活ニューフェイスに合格し、聖パウロ学園高校を中退し日活映画に出演したが、すぐに退社。その後東映にスカウトされ入社し、1966年に準主役デビュー。



菰田 孝三郎(こもだ こうざぶろう) 演 - イッセー尾形
ナポレオンの村 キャスト 出演者
TBS番組公式サイトより引用)

神楽村にある代々続く菰田神社の神主で、村の長老的な存在。 菰田の意向を無視することは村人は絶対にできない。 その昔は高齢化が進み限界集落となっていく神楽村を守ろうとしていたが、今では消えていく村の最期を看取るのを自分の最後の仕事だと決めていた。 ところが村の活性化を目指す浅井が現われたことで……

イッセー尾形プロフィール  
1952年福岡県出身。一人芝居の第一人者。生まれは福岡県だが父が転勤族だったために長崎県や千葉県、東京都と頻繁に引越す子ども時代を過ごし、東京都立豊多摩高等学校を卒業する。「お笑いスター誕生」で金貨を獲得して、知名度を上げた。


その他

戸川 真人(とがわ まこと) 演 - 山本耕史
ナポレオンの村 キャスト 出演者
TBS番組公式サイトより引用)

経営コンサルタント会社の経営者。 金儲けの才能がある。 浅井の幼馴染であり浅井の事を「先輩」と呼ぶ。 浅井が神楽村でやりたいことを一番よく理解してくれていて、叱咤激励しながらいつも応援し、協力も惜しまない。

山本耕史プロフィール  
1976年東京都出身。東京都立代々木高校卒業。0歳から赤ちゃんモデルとして活動し、10歳の時に日本初演の「レ・ミゼラブル」の舞台に立つ。主に舞台を中心に活動していて、ミュージカルに多く主演している。首位はギター、テーブルマジック、けん玉等。



岬 直人(みさき なおと)  演 - 山下健二郎(三代目J Soul Brothers)
ナポレオンの村 キャスト 出演者
TBS番組公式サイトより引用)

岬の弟でたった一人の家族。フリーター。 キャリアウーマンとして仕事をこなす姿と、家でだらしない恰好でゲームに興じている姉の二面性を知る唯一の人物。 姉の性格ブスに辟易している。 仕事をする姿からは想像もできないような自堕落な生活で、仕事ばかりで結婚もしない姉を心配しているやさしい男。

山下健二郎プロフィール 
1985年京都府出身。京都府立向陽高等学校卒業。2009年に「第1回劇団EXILEオーディション」に合格し、2010年4月にに劇団EXILE風組のメンバーとなる。その年の9月に三代目J Soul Brothersに加入。趣味は釣り、プラモデル、ミニ四駆、ラジコンなど。特技はヒューマンビートボックス、物まね。




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