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ドラマ「ナポレオンの村」第4話あらすじ&感想 [ナポレオンの村 各話あらすじと感想]
第1話あらすじ 第2話あらすじ 第3話あらすじ
第4話予告篇
場所はいつも浅井と戸川が打ち合わせをしている郷土料理専門の料亭。
でも今日は浅井と戸川ではなく、岬由香里と親友の楓がいます。
浅井の名前は出さないけれども、紹介してくれた人が心配だから不安だった、という岬。
でも見たことがないけど最高においしくて、懐かしい料理に感動する2人。
岬の仕事の話をします。
都会でバリバリのキャリアウーマンをしている楓にとっては、大自然に囲まれて、屈強の男たちに守られながら生活する田舎暮らしは憧れているよう。
でも神楽村の男たちの実際の姿を見てきている岬は田舎は最悪だと言います。
場所は変わって星河市役所の農林商工課。
神楽米のブランド化に成功し、滝壺レストランで毎日40人の観光客が訪れるようになった神楽村の更なる再生のために、浅井が次に打って出る手を考えています。
ふと見回すと、そこにいる農林商工課の面々は1人を除き皆独身。
浅井は神楽村で婚活パーティーを開くことを思いつきます。
反対する岬や他の職員。
でも神楽村で将来子供たちが走り回る未来を語って、みんなを説得する浅井。
今、田舎暮らしに憧れて、田舎の婚活イベントに参加する女性が急上昇しているそうです。
早速福本市長の許可を取りに行く浅井に対して、福本市長は簡単に許可を与えます。
しかしすぐに市長は、岬と農林商工課課長で未だに独身の山田大地を呼び出して、山田に婚活パーティに参加する様に命じます。
もちろん協力するためではなく、市長のスパイとしてパーティを台無しにするために。
その言葉を聞いて、身を固くする岬。
やっぱり浅井のやることの方が正しいってわかっているんですね。
市長に自分のやるべきことを問われて、今までと違って思わず反論する岬でしたが、市長が人事権を握っていて、岬の処遇をどうにでもできることを匂わせ黙らせます。
次の場面で、街を歩いている岬に、楓から電話がかかってきます。
SNSで神楽村の婚活パーティの募集があったから、楓も応募したと言います。
絶対にやめるように言う岬でしたが電話は切れてしまいます。
次の日、岬が市役所に出勤すると、婚活パーティの話題で持ちきりです。
6人も応募があったというのです。
もちろん岬の親友の楓の名前もそこにあります。
ふと馬淵健介が気が付きました。女性は6人、神楽村の独身男性は5人。
ひとり男性が足りません。
それならと手を挙げようとすると、山田課長が参加することになっていると言います。
もちろん邪魔するためですが、なぜか女性陣のプロフィールを見て嬉しそう。
その傍らで、岬が浅井に相談しようとしています。
岬が市長から脅されていることを言い当てる浅井。
でも浅井は自分が岬を助けることはできない。自分で道を決めなくてはダメだと言います。
悩む岬は農林商工課最長老の喜多 文夫のところへやってきます。
何か頼まれそうな雰囲気を察した喜多は、岬が物を言う前に断りますが、岬に押し切られてしまいました。
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時計の針が午後5時を指しました。
農林商工課の面々はみんな一斉に帰っていきます。
浅井は独り残業です。
そこへ福本市長がやってきます。
浅井に婚活イベントは順調かと聞いた後、そろそろ気づけと言います。
(TBS番組公式サイトより引用)
他の職員に迷惑をかけていいのかと。
岬のことかと浅井が聞くと福本市長は、そうだと答えます。
岬の事を弁明しようとしたその時、柱の陰に忘れ物を取りに来た岬が隠れているのを見ます。
岬がいることがわかった浅井はわざと岬に聞かせるように、市長に岬の事はご自由に、と言います。
その程度の圧力に屈するようでは、岬も所詮は役人としてその程度のもの。
自分は仲間の将来よりも神楽村再生を優先すると言い切ります。
そんな浅井の言葉にショックを受けた岬は、神主の菰田のところへ行きます。
すると菰田は「心の声を聞け」とアドバイスをします。
婚活イベントの準備も順調に進み、数日後、神楽村で婚活パーティが開かれました。
(TBS番組公式サイトより引用)
青空の元でのバーベキュー。
でも村の青年たちのマナーがいまいち。
焼いたお肉を「自分の子供みたい」と言って食べさせようとしたり、手づかみで渡そうとしたり……
都会女子たちは引き気味です。
次に吊り橋をみんなで渡ります。
怖くて腰が引けて渡れない都会女子たち。
それをエスコートする神楽村の男たちですが、盛り上がるに欠けるので戸川が思いきり橋を揺らしてみます。
都会女子は田舎男子に思わずしがみつき、なんかいい感じ♪
吊り橋効果テキメンですね♪
次はラフティングです。
2台のボートに分かれて激流を下っていきます。
そんなみんなを岸から見守る浅井と岬と戸田。
ラフティングでは市長からイベントを壊すように言われいた山田課長が、隣に座っていた楓を巻き込んで川へ落ちます。
楓は怪我をしてしまい、おまけに腕に着けていた高価なブレスレットまで失くしてしまいます。
カンカンに怒って帰ろうとする楓でしたが、浅井と戸川が説得して次の滝壺レストランでの食事に向かいます。
(TBS番組公式サイトより引用)
しかしレストランでの食事中、足元のカエルを拾っていきなり見せつけたり、トイレに虫がいるのを怖がっているのを無理やり押したり、アブに刺された腕に唾をつけようとしたり………
ワイルドな田舎男子たちの立ち居振る舞いには、都会女子たちの我慢も限界。
都会女子たちは戸川に宿泊費の返還を求めますが、断られてしまっても、帰ってしまいます。
滝壺レストランに残された田舎男子たち。
落ち込んでまた卑屈なことばかり言い始める田舎男子たちを浅井は一喝します。
君たちには誇れるものがあるだろう。
すぐに諦めるな、下を向くな、と。
岬も帰っていく都会女子たちの姿を見ながら呆然と立ち尽くしています。
そこへ電話が入ります。
喜多からです。
喜多は岬に頼まれて、市長が神楽村を廃村にしたい理由を探っていたのでした。
市長は神楽村に産業廃棄物の最終処分場を建設するつもりでいるのです。
場面は変わって、福本市長が国会議員と密会している。
市の財政を立て直すために、市長は産業廃棄物の最終処分場を神楽村に建設して、国からの補助金を得ようとしているのです。
場面はまた変わって神楽村。
帰っていく都会女子たちの中に楓の姿がありません。
ラフティングの時に失くしたブレスレットを探しに川の下流へ一人で行ってしまったのです。
川の下流には大きな滝があって危険なので、地元の人でも近寄りません。
慌てて追いかけるみんな。
川の岸の近くに引っかかっているブレスレットを見つけた楓。
岬は自分で行かないように叫びますが、楓は水の中に入ってしまいます。
川は思ったよりも深く、流れも速いようです。
何とかブレスレットに手が届きましたが、足を滑らせて流されそうになります。
何とか岩にしがみつく楓。
戸川が急いで消防に通報します。
でも15分かかると言われたそうです。
絶対に自分たちで見ずにはいらないように言われた浅井と戸川は見守ることしかできません。
そこへ村の田舎男子たちが走り込んできました。
止める間もなく川へと入っていきます。
手を繋いで人間の鎖のようにして、源治郎が楓に近づいて行きます。
浅井と戸川も応援に入ります。
何とか源治郎が楓を抱えて岸へ引っ張ろうとしたときに、源治郎を支えていた手が離れてしまいます。
流されそうになる源治郎と楓。
でも何とか踏ん張って楓を引っ張り揚げます。
都会女子と田舎男子の間の壁が一気になくなった感じがします。
夜になり、都会女子もそのまま残ってみんなでバーベキューをやります。
焚火を囲んで仲良く川魚を食べたり、服を乾かしたりしている都会女子と田舎男子。
その様子を見ている岬に浅井は声を掛ける。
ピンチを切り抜けた先に大きな前進があると。
困っている人を助けることは、理屈ではなく当たり前だと。
すると岬が返します。
なくしちゃいけませんよね、こんないい村。
そんな岬に対して声を掛ける浅井。
悔しいなら強くなれ、君が本気なら力になる、と。
次の日、福本市長のところへ行く岬。
もう浅井の邪魔はしない、と市長に宣言する。
怒りで声を荒げる市長だったが、岬は市長室を出る。
とんでもないことをしたと泣き出すが、もう後の祭り。
後には引けない。
市長は浅井に向かって、よく岬を取り込んだ、と言ったが、浅井は岬が村をどう思っているのかはっきりさせただけだと言います。
どちらが正しいのかは、近いうちにはっきりさせる、ということになった市長と浅いですが、2人の対決はどうなっていくのでしょうか?
農林商工課のデスクに婚活イベントの写真が。
婚活イベントでは2組のカップルが誕生しました。
源治郎は遠距恋愛になるとのこと。
なんかモヤモヤするお話でしたね~
婚活パーティのところが。
ラフティングって水に落ちることも承知の上ですよね。
そんな時に、万が一何かに引っかかったら危険な、ブレスレットみたいなアクセサリーを身に着けていきますか?
特にそれが高価な貴重品ならなおさら岸においてスタッフに財布と一緒に預けていくでしょう。
ブレスレットがないって騒ぐ楓を見ていて、なんだかモヤモヤを感じていました。
もちろん高飛車な楓をはじめ都会女子の態度はないですがね。
あと田舎で暮らすのなら、虫やカエルはいて当たり前。
滝壺レストランで食事中に虫やカエルで怒るのなら、毎日の営業中はどうしているのでしょうか?
もちろん怖い人にとっては虫やカエルが怖いのはわかるし、田舎男子たちの態度はもちろんなっていないんだけど、田舎に嫁ぐってことはそういうこと込みで覚悟決めていくってことですよね。
その辺の設定に妙に引っ掛かりを感じました。
でも市役所の方の展開は面白くなってきましたね。
とうとう市長の企みが露わになりましたが、おそらく浅井さんはこの辺も承知の上で勝負を挑んでいるのでしょうね。
だって本来は都庁のエリートですから、戸川君以外にも都庁にも腹心の部下や後輩をたくさん抱えているんじゃないでしょうか?
国会議員と市長の繋がりくらいもうとっくにわかっていると思いますよ。
その上で市長の上を行くアイデアと行動力で市長を圧倒しているのでしょう。
これからますます対立が激化していくでしょうが、どちらが勝つのか見ものです。
市長が言うとおり、最終処分場はどこかに作らなければならないものです。
そして最終処分場の候補地となる人が住んでいない山奥には、日本のほとんどの場所が貴重な水道水の源流となる水源があり、その水源を育んでいる豊かな自然があるのです。
処分場建設は必要なことはわかる、でも自分のところに来てもらっちゃ困る、では行き場を失くした廃棄物が溜まっていくだけです。
ただ単に市長のやることに反対して、神楽村の再生の物語で終わるのではなく、都庁のエリートとして最終処分場建設とのバランスを図るところまで浅井が見せてくれたら、本当の日本再生の物語ができると思いますが、そこまで注文するのはおそらく酷ですよね。
あと、岬由香里が変わりましたね。
今回のあらすじの中では触れませんでしたが、実は岬が感情を押し殺したキャリアウーマンにならざるを得なかったエピソードもありました。
就職するちょっと前に両親を一度に亡くしていたんですね。
まだ学生の弟を抱えて。
弟を養いながら市役所で順当な出世をするためには、自分らしさを押し殺す必要があったのでしょう。
でも自分らしさを押し殺すということは、自分の人間性を殺してしまうことにつながります。
浅井のせいで、人間性を目覚めさせられてしまった岬に市長はこれからどんな無理難題を押し付けてくるのでしょうか。
だけど、これからの仕事には感性が大切なんですよね。
これから神楽村がどんな風に変わっていくのか、第5話を楽しみにしましょう!
出演者がガチで移住体験をしてみた
部屋を荒らす犯人は?まあ、田舎はカギも掛けないで窓も開けっぱなしで出かけることもありますからね^^
びわジャムを作ってみた
田舎暮らしで草刈りなんか当たり前でしょ!
第1話あらすじ
第2話あらすじ
第3話あらすじ
第4話ゲスト出演者情報
レギュラー出演者の情報
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第4話予告篇
ナポレオンの村 第4話 あらすじ
場所はいつも浅井と戸川が打ち合わせをしている郷土料理専門の料亭。
でも今日は浅井と戸川ではなく、岬由香里と親友の楓がいます。
浅井の名前は出さないけれども、紹介してくれた人が心配だから不安だった、という岬。
でも見たことがないけど最高においしくて、懐かしい料理に感動する2人。
岬の仕事の話をします。
都会でバリバリのキャリアウーマンをしている楓にとっては、大自然に囲まれて、屈強の男たちに守られながら生活する田舎暮らしは憧れているよう。
でも神楽村の男たちの実際の姿を見てきている岬は田舎は最悪だと言います。
場所は変わって星河市役所の農林商工課。
神楽米のブランド化に成功し、滝壺レストランで毎日40人の観光客が訪れるようになった神楽村の更なる再生のために、浅井が次に打って出る手を考えています。
ふと見回すと、そこにいる農林商工課の面々は1人を除き皆独身。
浅井は神楽村で婚活パーティーを開くことを思いつきます。
反対する岬や他の職員。
でも神楽村で将来子供たちが走り回る未来を語って、みんなを説得する浅井。
今、田舎暮らしに憧れて、田舎の婚活イベントに参加する女性が急上昇しているそうです。
早速福本市長の許可を取りに行く浅井に対して、福本市長は簡単に許可を与えます。
しかしすぐに市長は、岬と農林商工課課長で未だに独身の山田大地を呼び出して、山田に婚活パーティに参加する様に命じます。
もちろん協力するためではなく、市長のスパイとしてパーティを台無しにするために。
その言葉を聞いて、身を固くする岬。
やっぱり浅井のやることの方が正しいってわかっているんですね。
市長に自分のやるべきことを問われて、今までと違って思わず反論する岬でしたが、市長が人事権を握っていて、岬の処遇をどうにでもできることを匂わせ黙らせます。
次の場面で、街を歩いている岬に、楓から電話がかかってきます。
SNSで神楽村の婚活パーティの募集があったから、楓も応募したと言います。
絶対にやめるように言う岬でしたが電話は切れてしまいます。
次の日、岬が市役所に出勤すると、婚活パーティの話題で持ちきりです。
6人も応募があったというのです。
もちろん岬の親友の楓の名前もそこにあります。
ふと馬淵健介が気が付きました。女性は6人、神楽村の独身男性は5人。
ひとり男性が足りません。
それならと手を挙げようとすると、山田課長が参加することになっていると言います。
もちろん邪魔するためですが、なぜか女性陣のプロフィールを見て嬉しそう。
その傍らで、岬が浅井に相談しようとしています。
岬が市長から脅されていることを言い当てる浅井。
でも浅井は自分が岬を助けることはできない。自分で道を決めなくてはダメだと言います。
悩む岬は農林商工課最長老の喜多 文夫のところへやってきます。
何か頼まれそうな雰囲気を察した喜多は、岬が物を言う前に断りますが、岬に押し切られてしまいました。
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時計の針が午後5時を指しました。
農林商工課の面々はみんな一斉に帰っていきます。
浅井は独り残業です。
そこへ福本市長がやってきます。
浅井に婚活イベントは順調かと聞いた後、そろそろ気づけと言います。
(TBS番組公式サイトより引用)
他の職員に迷惑をかけていいのかと。
岬のことかと浅井が聞くと福本市長は、そうだと答えます。
岬の事を弁明しようとしたその時、柱の陰に忘れ物を取りに来た岬が隠れているのを見ます。
岬がいることがわかった浅井はわざと岬に聞かせるように、市長に岬の事はご自由に、と言います。
その程度の圧力に屈するようでは、岬も所詮は役人としてその程度のもの。
自分は仲間の将来よりも神楽村再生を優先すると言い切ります。
そんな浅井の言葉にショックを受けた岬は、神主の菰田のところへ行きます。
すると菰田は「心の声を聞け」とアドバイスをします。
婚活イベントの準備も順調に進み、数日後、神楽村で婚活パーティが開かれました。
(TBS番組公式サイトより引用)
青空の元でのバーベキュー。
でも村の青年たちのマナーがいまいち。
焼いたお肉を「自分の子供みたい」と言って食べさせようとしたり、手づかみで渡そうとしたり……
都会女子たちは引き気味です。
次に吊り橋をみんなで渡ります。
怖くて腰が引けて渡れない都会女子たち。
それをエスコートする神楽村の男たちですが、盛り上がるに欠けるので戸川が思いきり橋を揺らしてみます。
都会女子は田舎男子に思わずしがみつき、なんかいい感じ♪
吊り橋効果テキメンですね♪
次はラフティングです。
2台のボートに分かれて激流を下っていきます。
そんなみんなを岸から見守る浅井と岬と戸田。
ラフティングでは市長からイベントを壊すように言われいた山田課長が、隣に座っていた楓を巻き込んで川へ落ちます。
楓は怪我をしてしまい、おまけに腕に着けていた高価なブレスレットまで失くしてしまいます。
カンカンに怒って帰ろうとする楓でしたが、浅井と戸川が説得して次の滝壺レストランでの食事に向かいます。
(TBS番組公式サイトより引用)
しかしレストランでの食事中、足元のカエルを拾っていきなり見せつけたり、トイレに虫がいるのを怖がっているのを無理やり押したり、アブに刺された腕に唾をつけようとしたり………
ワイルドな田舎男子たちの立ち居振る舞いには、都会女子たちの我慢も限界。
都会女子たちは戸川に宿泊費の返還を求めますが、断られてしまっても、帰ってしまいます。
滝壺レストランに残された田舎男子たち。
落ち込んでまた卑屈なことばかり言い始める田舎男子たちを浅井は一喝します。
君たちには誇れるものがあるだろう。
すぐに諦めるな、下を向くな、と。
岬も帰っていく都会女子たちの姿を見ながら呆然と立ち尽くしています。
そこへ電話が入ります。
喜多からです。
喜多は岬に頼まれて、市長が神楽村を廃村にしたい理由を探っていたのでした。
市長は神楽村に産業廃棄物の最終処分場を建設するつもりでいるのです。
場面は変わって、福本市長が国会議員と密会している。
市の財政を立て直すために、市長は産業廃棄物の最終処分場を神楽村に建設して、国からの補助金を得ようとしているのです。
場面はまた変わって神楽村。
帰っていく都会女子たちの中に楓の姿がありません。
ラフティングの時に失くしたブレスレットを探しに川の下流へ一人で行ってしまったのです。
川の下流には大きな滝があって危険なので、地元の人でも近寄りません。
慌てて追いかけるみんな。
川の岸の近くに引っかかっているブレスレットを見つけた楓。
岬は自分で行かないように叫びますが、楓は水の中に入ってしまいます。
川は思ったよりも深く、流れも速いようです。
何とかブレスレットに手が届きましたが、足を滑らせて流されそうになります。
何とか岩にしがみつく楓。
戸川が急いで消防に通報します。
でも15分かかると言われたそうです。
絶対に自分たちで見ずにはいらないように言われた浅井と戸川は見守ることしかできません。
そこへ村の田舎男子たちが走り込んできました。
止める間もなく川へと入っていきます。
手を繋いで人間の鎖のようにして、源治郎が楓に近づいて行きます。
浅井と戸川も応援に入ります。
何とか源治郎が楓を抱えて岸へ引っ張ろうとしたときに、源治郎を支えていた手が離れてしまいます。
流されそうになる源治郎と楓。
でも何とか踏ん張って楓を引っ張り揚げます。
都会女子と田舎男子の間の壁が一気になくなった感じがします。
夜になり、都会女子もそのまま残ってみんなでバーベキューをやります。
焚火を囲んで仲良く川魚を食べたり、服を乾かしたりしている都会女子と田舎男子。
その様子を見ている岬に浅井は声を掛ける。
ピンチを切り抜けた先に大きな前進があると。
困っている人を助けることは、理屈ではなく当たり前だと。
すると岬が返します。
なくしちゃいけませんよね、こんないい村。
そんな岬に対して声を掛ける浅井。
悔しいなら強くなれ、君が本気なら力になる、と。
次の日、福本市長のところへ行く岬。
もう浅井の邪魔はしない、と市長に宣言する。
怒りで声を荒げる市長だったが、岬は市長室を出る。
とんでもないことをしたと泣き出すが、もう後の祭り。
後には引けない。
市長は浅井に向かって、よく岬を取り込んだ、と言ったが、浅井は岬が村をどう思っているのかはっきりさせただけだと言います。
どちらが正しいのかは、近いうちにはっきりさせる、ということになった市長と浅いですが、2人の対決はどうなっていくのでしょうか?
農林商工課のデスクに婚活イベントの写真が。
婚活イベントでは2組のカップルが誕生しました。
源治郎は遠距恋愛になるとのこと。
ナポレオンの村 第4話 感想
なんかモヤモヤするお話でしたね~
婚活パーティのところが。
ラフティングって水に落ちることも承知の上ですよね。
そんな時に、万が一何かに引っかかったら危険な、ブレスレットみたいなアクセサリーを身に着けていきますか?
特にそれが高価な貴重品ならなおさら岸においてスタッフに財布と一緒に預けていくでしょう。
ブレスレットがないって騒ぐ楓を見ていて、なんだかモヤモヤを感じていました。
もちろん高飛車な楓をはじめ都会女子の態度はないですがね。
あと田舎で暮らすのなら、虫やカエルはいて当たり前。
滝壺レストランで食事中に虫やカエルで怒るのなら、毎日の営業中はどうしているのでしょうか?
もちろん怖い人にとっては虫やカエルが怖いのはわかるし、田舎男子たちの態度はもちろんなっていないんだけど、田舎に嫁ぐってことはそういうこと込みで覚悟決めていくってことですよね。
その辺の設定に妙に引っ掛かりを感じました。
でも市役所の方の展開は面白くなってきましたね。
とうとう市長の企みが露わになりましたが、おそらく浅井さんはこの辺も承知の上で勝負を挑んでいるのでしょうね。
だって本来は都庁のエリートですから、戸川君以外にも都庁にも腹心の部下や後輩をたくさん抱えているんじゃないでしょうか?
国会議員と市長の繋がりくらいもうとっくにわかっていると思いますよ。
その上で市長の上を行くアイデアと行動力で市長を圧倒しているのでしょう。
これからますます対立が激化していくでしょうが、どちらが勝つのか見ものです。
市長が言うとおり、最終処分場はどこかに作らなければならないものです。
そして最終処分場の候補地となる人が住んでいない山奥には、日本のほとんどの場所が貴重な水道水の源流となる水源があり、その水源を育んでいる豊かな自然があるのです。
処分場建設は必要なことはわかる、でも自分のところに来てもらっちゃ困る、では行き場を失くした廃棄物が溜まっていくだけです。
ただ単に市長のやることに反対して、神楽村の再生の物語で終わるのではなく、都庁のエリートとして最終処分場建設とのバランスを図るところまで浅井が見せてくれたら、本当の日本再生の物語ができると思いますが、そこまで注文するのはおそらく酷ですよね。
あと、岬由香里が変わりましたね。
今回のあらすじの中では触れませんでしたが、実は岬が感情を押し殺したキャリアウーマンにならざるを得なかったエピソードもありました。
就職するちょっと前に両親を一度に亡くしていたんですね。
まだ学生の弟を抱えて。
弟を養いながら市役所で順当な出世をするためには、自分らしさを押し殺す必要があったのでしょう。
でも自分らしさを押し殺すということは、自分の人間性を殺してしまうことにつながります。
浅井のせいで、人間性を目覚めさせられてしまった岬に市長はこれからどんな無理難題を押し付けてくるのでしょうか。
だけど、これからの仕事には感性が大切なんですよね。
これから神楽村がどんな風に変わっていくのか、第5話を楽しみにしましょう!
出演者がガチで移住体験をしてみた
部屋を荒らす犯人は?まあ、田舎はカギも掛けないで窓も開けっぱなしで出かけることもありますからね^^
びわジャムを作ってみた
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